【お出かけ情報】筑波山ケーブルカー・開業100周年!記念に一番低い百名山、この秋は筑波山に挑もう
日本百名山にも数えられている筑波山は、古くから「西の富士、東の筑波」と称されてきた。標高は百名山の中でも最も低く、山頂までケーブルカーやロープウェイを利用すれば、登山初心者や家族連れでも比較的楽に登山やハイキングを楽しむことができる。ただし、動きやすい服装や歩きやすい靴は必備だ。
1925年(大正14)10月12日開業した「筑波山ケーブルカー」は京成グループの筑波観光鉄道の運行によるもので、2025年は開業100周年を迎える。そこで開業日の2025年10月12日から約1年間にわたり、「筑波山ケーブルカー開業100周年記念キャンペーン」が開催される。筑波山観光を楽しめるいくつかの企画があるが、開業記念日の1ケ月前の9月13日(土)からは「100周年記念デザイン乗車券」の発行が始まった。(筑波山ケーブルカー宮脇駅・筑波山頂駅で発行)
その他にも、ケーブルカーのヘッドマークが100周年記念限定となり、子どもたちにも喜ばれそうなケーブルカーをモチーフにした塗り絵も配布される。また筑波山神社とのコラボでは、ケーブルカー各駅をめぐって集める「捺し巡り御朱印」が期間限定で発売。さらに開業当初のケーブルカーや沿線の風景、車両の変遷など、時代ごとの貴重な写真も展示される「ケーブルカー今昔・写真展」も開催される。そして開業記念日にケーブルカーを利用した方を対象に、筑波山京成ホテルの宿泊券などが当たる特別抽選会もある。
特に、開業日の10月12日生まれの方は、当日に限りケーブルカーの往復運賃が無料となる(運転免許証等証明書呈示)。10月12日、13日は、筑波山京成ホテル料理長監修による「筑波山頂駅特製常陸牛駅弁」も発売されるなどの企画が盛りだくさん。
筑波山神社には夫婦二神が祀られており、夫婦円満や縁結びのパワースポットとしても知られている。都心からのアクセスも良い、筑波山観光も秋の行楽の一つの候補にしたい。
詳細は、https://www.mt-tsukuba.com/をご覧ください。