【西武】髙橋光成投手「髙橋光成のこうなる獅かない!」 2軍再調整となった今の心境を語る
7月1日放送の『かわのをとや スポーツの巣』(毎週月曜日17:45~18:30)では、埼玉西武ライオンズの髙橋光成投手の1人喋りコーナー「髙橋光成のこうなる獅かない!」を放送した。開幕から自身8連敗と成績を残せず2軍で再調整となった今の心境を訊いた。
はじめに
先週(6月24日放送)はお休みをさせていただきましたが、今日(7月1日放送)は2軍での再調整が決まってから最初の収録となります。引き続きこのコーナーでは近況を報告させてもらったり、みなさんからの質問に答えさせていただきたいなと思います。よろしくお願いします。
2軍再調整について
もちろん悔しいですし、早く1軍に戻って投げたい気持ちはあるんですけど、もう少し状態を上げていかなきゃいけない。1軍に戻りたい、しっかりやらなきゃいけないという両方の気持ちがありますが、やることの整理はできています。過去には戻れないので、しっかり前を向いて毎日を過ごしていきたいと思います。2軍調整が決まった時は「久々だな」と思いました。いいことではないんですけど、めちゃくちゃポジティブに捉えて、僕は38歳までプレーをしたいなと思っているので、あと10年はあるという部分では結果が出なくて苦しんでいる時期も、今後過去を振り返った時に「いい時間だったな」と思える時間にしたいなと思いました。今後の野球人生をもっと華やかにするためにも、自分自身のパフォーマンスをもっと上げられるようにしっかりと調整していきたいですし、みなさんに「もう一段階成長したな」と思ってもらえるようにやっていきたいです。でも、1軍にすぐ復帰しても結果を残せないと意味がないですし、自分の捉え方などを考えすぎてしまっていたところもあるので、頭のなか、身体のコンディションも含めて1度整理して、全力投球の積み重ねで長いイニングを投げられるようにしたいです。いかに毎球想いを込めて投げられるかが大事だと思いますし、雑念があって投げる球と、「俺の球は打たれない」と思って投げる球では、同じ球速でもやっぱり違うということをもう1度思いだしてやっていきたいと思います。僕の親友である(佐藤)龍世もケガをしてしまって、今は2軍のロッカーで向かい合っているんですけど、身体の状態を訊いてくれたり、「野手目線ではこうだよ」とか、「打者目線ではこんなことを考えているよ」といった野球の話をしていますね。龍世も早くケガを治してもらって、僕たちの世代でチームを引っ張っていかなきゃいけないと思いますし、龍世にはそういう話をしてはいないんですけど、お互いに思っていることだと思うのでしっかりやっていきたいと思います。