ジェニファー・ロペス、ベン・アフレックとの破局は「悲しくて絶望的な気分だった」
ジェニファー・ロペスが米誌のインタビューに応じ、離婚申請したベン・アフレックとの破局について初言及した。ジェニファーはベンの名前を出さなかったものの、別れた当時のことを「孤独で怖くて、絶望的な気分だった」と明かし、その気持ちの乗り越え方について語った。ジェニファーは新たな恋愛に興味がないと言い、シングルになったことについて「私が必要としていた場所」と表現し、辛い破局を経て前を向き始めていることを示した。
【写真】米誌『Interview』秋号の表紙を飾ったジェニファー
ジェニファー・ロペスとベン・アフレックは2002年に婚約したが、2年後に破局。しかし、2021年4月に2人はよりを戻し、2022年4月には2度目の婚約を交わした。
2人は同年7月に米ラスベガスで結婚し、8月にはベンが米ジョージア州に所有する邸宅でゲストを招き、豪華な挙式を行った。
その後、夫婦でビバリーヒルズに豪邸を購入し、幸せな結婚生活を送っていると思われていたが、今年5月には2人が破局し、すでに別居していると報じられた。ベンはブレントウッドにある借家で生活を始め、ビバリーヒルズの豪邸はひっそりと売りに出された。
ジェニファーは今夏に予定していた北米ツアーをすべてキャンセルし、友人たちとのイタリア旅行後ニューヨークに滞在するなど、ベンとは遠く離れて生活していた。
そして8月には、ジェニファーがベンとの離婚を正式に申請した。
そのような状況の中で、ジェニファーは米誌『Interview』秋号の表紙を飾り、カバーストーリーとして、コメディアンのニッキー・グレイザーとの対談が特集された。
ジェニファーはベンの名前を出すことはなかったものの、夫と破局した時の心境を赤裸々に語った。
「教訓を学んだと思うところまできて、それが再び崩れてしまった。その時に気がつくのよ。じゃあ、今の自分に必要なものは何だろうってね。それは、自分の内面に目を向けること。他人を責めるのは簡単だから。」
ジェニファーは夏にロサンゼルスを離れて、イタリアやニューヨークに滞在していた。その理由は、自分自身を見つめ直し、シングルでやっていけるかを確認するためだったようだ。
「それには健康でいなければならない。自分をきちんと保っていなければならない。ひとりでうまくやっていかなければならない。それらを学んだつもりでいたけど、そうじゃなかった。そしてこの夏、『私はどこかに行ってひとりになる必要がある。自分にそれができることを証明したい』っていう感じだった。」
ニッキーに「それは大変だった?」と聞かれると、ジェニファーは「本当に大変だった!」と認め、当時の気持ちの移り変わりをこう振り返った。
「孤独で、不慣れで、怖かった。悲しくて絶望的な気分だった。でも、そういう気持ちを乗り越えた時、『私はこんなことで打ちのめされない』って思えた。私は実際、喜びも幸せも、自分ひとりで手に入れることができるとね。」
「相手がいることで、自分の存在価値を決めることはできない。他人に幸せを求めることはできないわ。自分の中に幸せを持たなければならないのよ。」
再びシングルになったジェニファーだが、今は新たな恋愛をすることに全く興味がないという。
「つまり、新たな障害や問題はないということ。私は誰かを求めているわけではないから。これってどうかしら?」
「私はこれまで25年から30年の間、あらゆる困難な状況の中ですべてのことをやってきた。自分ひとりで飛び回らなくちゃいけない時、一体どうすれば良いっていうの? もし私が自由だったらどうする?」
そしてジェニファーは、ベンと離婚することが「自分が思っていたような結果じゃなかった」と認めるも、シングルになったことについて「これはまさに、私が必要としていた場所よ。私が行きたいところに導いてくれたのね」と前向きな思いを述べた。
画像は『Jennifer Lopez Instagram「Good night」「One year ago today」』『Interview Magazine Instagram「For the first of six cover stories celebrating Interview’s 55th anniversary」「“No I’m actually good.”」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)