『家族想いな犬』がみせがちな行動5つ 愛犬と深い絆で結ばれるための方法とは
家族想いな犬がみせがちな行動
1.少し離れた場所から見守っている
何だかジッと見つめられているような、ずっと監視されているような、そんな視線を感じたことがあるのではないでしょうか。
犬は常に家族の行動を見守り、呼ばれたときはすぐに駆け付ける準備ができていますし、助けが必要であれば助けたいと思っています。
少し離れた場所から見守っているのは、“お邪魔にならないようにしよう”という気遣いかもしれません。
2.泣いている人をなぐさめる
犬が「泣く」ということを理解することは難しいかもしれませんが、家族が悲しんでいるという気持ちを読み取ることはできます。悲しんでいる家族の気持ちが明るくなる瞬間も分かります。
自分が寄り添ったとき、家族の気持ちが明るくなったこと、笑顔になったこと、喜んでくれたことを覚えているのでしょう。また家族が悲しんでいるときは、寄り添ってなぐさめてあげたいと思うのです。
3.喧嘩の仲裁をする
夫婦喧嘩をしているとき、兄弟喧嘩をしているとき、親子で言い合いの喧嘩をしているときなど、家族の喧嘩を仲裁することがあります。
仲裁方法は犬それぞれにあります。間に割って入って座り込みをする。目の前に寝転がって体をクネクネする。おもちゃを口にくわえてきてピーピー鳴らす。遠吠えをする。
自分に注目を向けることで、喧嘩をやめさせたいと考えているのではないでしょうか。
4.看病をする
家族が体調不良で寝込んでいるとき、看病をしてくれます。
普段から飼い主のベッドで一緒に寝ている犬の場合では、一緒に布団に入って看病をしてくれます。
普段から一緒に寝る習慣がない犬の場合でも、家族が体調不良で寝込んでいるときに限って、布団に入ってきてくれることもあります。
寝室のドアの前でずっと待っている犬もいますし、寝室に入ってきて床で寝て待っている犬もいます。
看病の仕方は犬それぞれにありますが、「そばにいてあげたい」と思ってくれているのではないでしょうか。
愛犬がそばにいてくれるだけで、愛犬の姿が隣にあるだけで、安心しますし、癒されますよね。
5.合わせて歩く
幼い子供と一緒にお散歩するとき、高齢の家族と一緒にお散歩するときは、犬もゆっくり歩いてくれます。
「早く行こうよ!」と、リードをグイグイと引っ張って歩くのは、あなたが体力のある人だと分かっているからなのではないでしょうか。
愛犬と深い絆で結ばれるための方法
愛犬が喜ぶ部分に触れること
スキンシップは、愛犬と家族の深い絆を結ぶ方法のひとつですが、愛犬が喜ぶ部分に触れ、「気持ちいい」「嬉しい」「幸せだ」と感じてもらえることが大切です。
トレーニングは遊びながら行うこと
愛犬と家族の深い絆を結ぶためには、トレーニング(しつけ)は遊びながら行うことが大切です。
トレーニング中は、犬に「嫌だな」「つまらないな」「怖いな」などという思いをさせてはいけません。
しつけは厳しく行うものではなく、「しつけは遊びの延長なんだ」という気持ちで行いましょう。
まとめ
家族想いな犬がみせがちな行動を5つ解説しました。
✔少し離れた場所から見守っている
✔泣いている人をなぐさめる
✔喧嘩の仲裁をする
✔看病をする
✔合わせて歩く
犬はみんな家族想いです。家族を想う気持ちの伝え方や表現の仕方は犬それぞれに違いがあります。愛犬がどんな仕草や行動で家族への愛を表現しているのか、よく観察して読み取ってみましょう。