暗闇でも“リモコンやスイッチがすぐ見つかる”便利アイテム「夜中にすぐ発見できる」「体調不良時にも」
「ここにあったはずなのに、なかなか見つからない……!」と夜中にリモコンや眼鏡が見つからず、思わずイライラしてしまったことはありませんか? そんなときに役立つのが、100円ショップで手に入る「蓄光シール」。暗闇でほんのり光るから、探しものが減ります。
セリアの「蓄光シール」が便利
夜中に電気をつけずに動きたいときや、突然の停電のときなど、「暗闇で困った!」というシーンで力を発揮するのが、100均で手に入る蓄光シールです。
セリアやダイソーで販売されていて、貼っておくだけで暗闇でほんのり光る目印になります。
今回は、私が実際にセリアの蓄光シールを使ってみて見つけた活用アイデアと、注意点を紹介します。
私が使用したのは「蓄光シール 丸型」という商品。大・中・小の3サイズが合計50個入っています。
パッケージには「30分程度光が当たっていれば約6時間発光」と記載されています。
たとえば23時に電気を消した場合、明朝5時ごろまでは光っている可能性があります。
1.電気スイッチに貼って見つけやすく
夜中に廊下やトイレの電気をつけたいとき、スイッチの位置がわからず手探りになることは案外多いもの。
そこに蓄光シールを貼っておけば、暗闇でスイッチが光って見えるので迷いません。
2.停電時や体調不良時に便利
懐中電灯や非常持ち出し品などに蓄光シールを貼っておくと、停電時でも光る印が頼りになります。
急な体調不良のときにも助かります。わが家では、とつぜんの嘔吐に備えて、寝室に「うがい受け」を用意しています。この「うがい受け」や「体温計」に貼っていると、いざというときにすぐに見つけられます。
3.リモコンに貼って夜中の温度調節もラクに
テレビやエアコンなど、夜中にリモコンを使うことってありますよね。
眠い中、暗闇で「リモコンどこだっけ?」と探さなくてもいいように、リモコン表面の目立つ場所に蓄光シールを貼っておくと便利です。
使ってみてわかった注意点
実際に試してみて「これはちょっと微妙だった」という例もあるのでご紹介します。
めがね
暗い中で見つけやすくはなりましたが、フレーム部分が細いため手が当たって剥がれやすいのが難点。
上からテープで押さえるなど工夫すれば使えますが、外でもかける場合は見栄えが気になるかもしれません。
車のリモコンキー
ロック/解除の複数ボタンタイプでは、暗闇でどちらのボタンか分かりづらい結果に。
さらにバッグやポケットに入れていることが多いため、十分に光が当たらず、発光もあまり目立ちませんでした。つねに暗い部屋や、光が当たらないものには使えないと考えておいたほうが良さそうです。
セリアの蓄光シールを電気スイッチやリモコンなど「夜中によく使うもの」にあらかじめ貼っておくと安心感がアップ。停電や体調不良など、いざというときの備えにもなります。
貼る場所や素材によっては剥がれやすかったり、光の当たり方で発光に差が出るといったデメリットもありますが、100円ショップで手軽に手に入るので、「暗闇で探すのがストレス!」という方はぜひ試してみてくださいね。
三條 凛花/エッセイスト、整理収納アドバイザー