端午の節句に長寿や健康を願う「しょうぶ湯」 有馬温泉金の湯が「しょうぶ湯」を実施 神戸市
有馬温泉『金の湯』（神戸市北区）で、5月5日の端午の節句に「しょうぶ湯」が実施されます。
長寿や健康を願い、病気や邪気を払う厄除けの薬草として利用される菖蒲（しょうぶ）。江戸時代の武家社会で「菖蒲」と「尚武」をかけて、5月5日を「尚武の節目」として祝うようになったのが「端午の節句」の始まりと言われています。
当時の風習が今も受け継がれ、5月5日の端午の節句には、しょうぶ湯に入る習慣ができました。
菖蒲の成分には、血行促進や肩こり、腰痛、神経痛の緩和、疲労回復などが期待でき、リラックス効果があると言われています。当日は、温泉（金の湯）ではなく、白湯に菖蒲を浮かべます。
入浴料は、大人が800円（平日は650円）、小・中学生が350円です。営業時間は8時～22時（最終受付21時30分）となっています。
＜記者のひとこと＞
GW中の子どもの日に実施されるので、この機会に家族で有馬温泉街へ遊びに行きたいです！ゆったりとしょうぶ湯につかって、日頃の疲れを癒やしましょう。
実施日
2024年5月5日（日・祝）
場所
有馬温泉 金の湯
（神戸市北区有馬町833）
営業時間
8:00～22:00（最終受付 21:30）
入浴料
大人 800円（平日は650円）
小・中学生 350円
備考
菖蒲（しょうぶ）は、温泉（金泉）ではなく白湯に浮かべます