相模原市 ピンクシャツ週間 いじめ反対の意思表示
相模原市は現在、ピンク色のものを身に着けて「いじめ反対」の意思を示す「さがみはらピンクシャツウィーク」を実施している。2月28日(金)まで。
2007年にカナダで生まれた「ピンクシャツデー」は、ピンク色のシャツなどピンク色のものを身に着けることでいじめ反対の意思表示をする世界的なキャンペーン運動。毎年2月の最終水曜日で、今年は2月26日だった。
運動に賛同している相模原市ではこの日を含む5日間を「さがみはらピンクシャツウィーク」とし、運動の推進といじめ防止の啓発運動を行っている。期間中は本村賢太郎市⻑や市職員がピンク色のものを身に着けて業務に当たっているほか、市役所本庁舎に啓発ブースを設置。市立図書館(鹿沼台)でも関連書籍を紹介する特設ブースが設けられている。
市は「さがみはらSDGsパートナー」に登録している企業や団体にも参加を呼びかけており、市全体が一体となっていじめのない相模原の実現を目指すとしている。