【茅ヶ崎イベントレポ】湘南辻堂音楽祭 - 音楽と笑顔があふれる1日
おかえりなさい、湘南辻堂音楽祭
2025年5月18日(日)、辻堂で長年愛されてきた「湘南辻堂音楽祭」が、約5年ぶりに辻堂駅西口からすぐの路地、通称Sonic Walkにて開催されました。
画像出典:湘南人
「音楽で町と人をつなぐ」をテーマにした湘南辻堂商店会主催の当イベントは、今回で11回目。コロナ禍を経て5年ぶりの開催とあって、この日を待ち望んでいた地元の人も多く、当日は多くの人で賑わいました。
辻堂を彩った4組のアーティスト
画像出典:湘南人
MCは、昨年行われた同商店会主催の辻堂ハロウィン×辻堂音楽祭でも進行を務めた、レディオ湘南の人気パーソナリティICHIさん。
ステージを盛り上げるのは湘南地域を拠点に活動する4組のシンガーソングライターとミュージシャン。ライブが始まると、音楽が自然と辻堂の地に溶け込んで、優しくあたたかな空気が流れ始めました。
画像出典:田島明さん
トップバッターを務めたのは、昭和のフォークソングを現代に歌い継ぐユニット「昭吉」。鹿間範昭さんとヨッシー吉田さんが、懐かしい歌の世界を届けてくれます。
画像出典:田島明さん
2組目に登場したのは、湯河原町出身のGOENDさん。 キャッチーなメロディと温かみのある歌詞で、幅広い層に愛されているシンガーソングライターです。
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続いて登場したのは、茅ヶ崎を拠点に活動するシンガーソングライターの倉井智佳子さん。 人との絆や日々の繊細な想いをテーマにした曲と温もりある歌声で、ステージを包み込みます。
後半には、倉井さんのお子さんたちも登場し、KURAI FAMILY BANDとしてパフォーマンスを披露。3人の伸びやかな歌声に、観客からも笑顔がこぼれました。
画像出典:湘南人
ステージのトリを飾ったのは、昨年のハロウィン音楽祭でも会場を沸かせた湘南出身の4人組バンドOmajin'sから、Omajinさん(Vo/G)とNassyさん(G)による特別ユニット「オマナシ」。 イベントのラストを鮮やかに締めくくってくれました。
画像出典:田島明さん
音楽だけじゃない!フード&ワークショップも充実
商店会店舗と協力店による飲食ブースやワークショップも大人気。
通り沿いの店舗では、テラス席で音楽に耳を傾けながら食事を楽しむ人々の姿が見られ、輪投げやスーパーボールすくいなどの縁日メニューが楽しめるブースには子ども達の笑顔があふれました。
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辻堂南口で長い間親しまれている焼き鳥屋さん「せっちゃん」には、焼き鳥の香ばしい香りに吸い込まれるように人が集まります。
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辻堂西口にあるクラフトビールと釜焼きピザのお店「MacKenDy」は、自家製クラフトビールとホットドッグ目当てのお客さんで大賑わい。ビール片手に音楽に酔いしれる時間は最高!
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ステージ横に店を構える「ヤグルマ」は、美味しい宮崎地鶏や馬刺しなど、本格的な九州料理が食べられると評判のお店。音楽に耳を傾けながら料理を楽しむ人々で終始にぎわっていました。
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親子で楽しめるワークショップも充実。湘南らしいおしゃれなブースが並びます。
キノコをモチーフにしたハンドメイト作品を展開する「3373(さざなみ)キノコ」。キノコ型のチャームに目や飾りを付けて、自分だけの作品が作れるワークショップが人気でした。
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ハンドメイド作品の販売とサンドアートのワークショップを行っていた「PLUMERIA」。波の音が聞こえてきそうな爽やかなデザインは、初夏の思い出を彩るアイテムにぴったりです。
画像出典:湘南人
筆者も音楽祭の思い出として、湘南らしいアイテムをお土産にチョイス。眺めていると、楽しい時間が蘇ってきます。
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辻堂に音楽が帰ってきた日
5年という時を経て、再び帰ってきた湘南辻堂音楽祭。
音楽を通じて地域の人々の想いがひとつになり、心に残る特別な1日となりました。
また来年、そしてその先の未来へ。
辻堂の地に、あたたかな笑顔と音楽がこれからも響き続けますように。
湘南辻堂音楽祭
開催日時
2025年5月18日 10:00〜16:00
開催場所
辻堂駅西口
住所:〒253-0021 神奈川県茅ヶ崎市浜竹3丁目2
駐車場:なし
参加費
無料
主催
湘南辻堂商店会