下ごしらえから完璧!バーベキューでなすをおいしく食べる方法
バーベキューマニア直伝の下ごしらえで絶品なすに!
なすは我が家のバーベキューで大人気。じっくり焼くなすは驚くほどやわらかく、深い味わいが口の中に広がりますよ。
下ごしらえを自宅で済ませておけば、、バーベキュー当日は焼くだけです。調理の手間を省けるだけでなく、誰が焼いてもおいしく仕上がります。煮込み料理にしたりやスープに加えたりするのもお気に入り。とろとろになったなすはたまらないおいしさですよ。
バーベキューのなすの下ごしらえのポイント5つ
コツ・ポイント
なすの皮は目的に応じてむき方を変える
1cmの厚さで斜めに切る
切ったらすぐ水にさらしアクをぬく
塩を振りサラダ油をまぶして味付けする
下ごしらえのあとはなるべく早く調理する
なすの皮は目的に応じてむき方を変える
なすの皮は、料理や好みに応じてむき方を変えましょう。皮をむかずにそのまま使うと形を保ちやすく、彩りがよくなります。皮に切れ目を入れると火が通りやすいですよ。
皮をしま目状にむくと火の通りや味のしみこみがよくなります。皮をすべてむくとさらにやわらかい仕上がりに。とくに夏場のなすは皮が硬いため、むいたほうがいいでしょう。
1cmの厚さで斜めに切る
なすは1cmの厚さで輪切りや斜め切りにするのがおすすめです。斜め切りは火が通りやすく、素早く調理できます。切り方によって見た目や味わいが変わるので、目的に応じて最適な切り方を選びましょう。
切ったらすぐ水にさらしアクをぬく
切ったなすはすぐ水にさらして5分程度アク抜きをし、変色を防ぎます。切り口に塩を振ってしばらくおくと余分な水分が抜け、より濃厚な味わいを引き出せますよ。
塩を振りサラダ油をまぶして味付けする
なすに塩を振ることで、味が引き締まります。さらにサラダ油をまぶして焼くと、外はカリッと中はジューシーになりますよ。
下ごしらえのあとはなるべく早く調理する
なすは下ごしえのあと、できるだけ早く調理することが望ましいです。下ごしらえしたなすをバーベキューに持参する場合も、可能な限り早めに焼くようにしましょう。
差がつく!バーベキューのなすの下ごしらえレシピ
調理時間:15分
バーベキューで使うなすの下ごしらえ方法をご紹介します。皮のむき方や切り方、アクの抜き方、持ち運び方法について解説しますよ。
アクが強く変色しやすいなすは、あらかじめ使いやすい状態にしておくことが大切です。ただ切っただけでは黒く変色し、風味も見た目のおいしさも落ちてしまいます。なすのよさを引き出して、バーベキューを楽しみましょう!
材料&必要な道具(作りやすい分量)
なす:3本
塩:適量
サラダ油:適量
キッチンペーパー:適量
ジッパー付き保存袋:1袋
手順
なすのヘタを切り皮をむく
なすのヘタとガクの境目の部分を切り落とします。なすにピーラーをあて、間隔を空けて3~4か所縦に皮をむきます。
なすを切って水につける
なすを1cm幅に斜め切りします。切ったものからすぐに水につけます。
塩をまぶす
5分程度水につけたら取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。全体に塩をまぶして5分程度おき、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
サラダ油をまぶす
サラダ油をうすく全体にまぶします。ジッパー付き保存袋に入れて下ごしらえは完了です。 持ち運ぶ際は、できるだけ冷やした状態にします。保冷剤を入れたクーラーボックスで保管しましょう。
よくある質問
なすはバーベキューで丸ごと焼けますか?
焼けます。丸ごと焼く場合はなすの皮に数カ所穴を開けるか、浅く切り込みを入れておきましょう。内部の熱が逃げやすくなり、均等に火が通ります。そのままグリルに置いてじっくり焼くと、なすの甘みを引き出せますよ。
なすはホイル焼きもできますか?
できます。なすに切り込みを入れて、お好みで味付けをしましょう。ホイルで包むことでなすの旨味を閉じ込めるので、ジューシーでやわらかく仕上がります。
バーベキューのなすにおすすめの味付けアレンジはありますか?
にんにくとバターをなすのホイル焼きに入れて焼くと、風味豊かでコクのある味わいを楽しめます。みそとマヨネーズを混ぜたソースをなすに塗って焼くのもおすすめ。クリーミーで濃厚な味わいが生まれます。豆板醤を塗って焼くとピリ辛の焼きなすができますよ。
魅力を引き出す!下ごしらえしたなすで極上バーベキュー
バーベキューで使うなすは、下ごしらえでおいしさに差がでます。アクを取り、味わい深く仕上げましょう。とろとろのなすは子どもも食べやすいですよ。
どんな味付けにも合わせやすくアレンジしやすいのもいいところ。きれいな紫色が料理を華やかにしてくれます。下ごしらえを済ませたなすでバーベキューを楽しみましょう!