イオン天王町 障害者の社会参加を促進 スマイルガーデン開催
保土ケ谷区内の障害福祉事業所で製作された食品や手工芸品を事業所の利用者や職員で展示販売する「スマイルガーデンホドガヤ」の出店販売が12月4日、イオン天王町ショッピングセンター(中野公現店長)で開かれた。保土ケ谷区障害者地域自立支援協議会(石田朗大代表)の主催。
障害がある人の社会参加促進の一環として実施されている「スマイルガーデン」での売り上げは各事業所の利用者の工賃となる。
同店では主に毎月第3水曜日の午前11時から午後2時に行っている。今年同店で最後となった4日は7事業所(ゆめ21上星川、地域活動支援センター第2いこいの家、さかもとてらす、ほどがや希望の家、トラック、地域活動支援センタースカイキング、生活介護事業所ゆめわーく)が出店。アクセサリーやマグネットなどの手工芸品のほかにピザ、コーヒーのドリップバッグ、手作り豆腐などの商品が並んだ。
各事業所の利用者らは同店利用者にチラシを配付するなどして商品をPRしていた。
製品を購入した相川由美子さん(岩間町在住)は「皆さんが笑顔で販売していてなんだか元気をもらえる。応援したくなる」と話した。
また、スマイルガーデンホドガヤは区役所1階でも週2〜3日開催されている。