野球ふれあい訪問 東幼稚園 園児がダンスや投球 体験 ベイスターズが指導
横浜DeNAベイスターズによる「野球ふれあい訪問」が10月9日、鴨居にある東幼稚園で行われた。これは同球団が、野球の中長期的な発展のために取り組んでいる「やきゅうみらいアクション」の一環として実施したもの。
この日は元プロ野球選手の畠山準さんら球団スタッフをはじめ、オフィシャルパフォーマンスチーム「diana」のメンバー3人、マスコットのDB.スターマンが来園。ダンスの練習が行われ、子どもたちはdianaのメンバーの指導で振り付けを練習し、音楽に合わせて元気いっぱいに体を動かすなどして楽しんでいた。
また、柔らかいボールを使い、球団スタッフの指導で投球の練習や、バットでボールを打つ方法なども学んだ園児たち。中には、バットの持ち方を教わって上手にボールを打つ子や、何度空振りしても諦めず、頑張ってバットをボールに当てることができた子などの姿もあった。
体験した園児は「踊りが楽しかった」「ボールを投げるのが楽しかった」などと笑顔で話していた。
畠山さんは「子どもたちには、ボールを投げたりバットで打ったりする機会はあまり無いと思う。この体験を通じて、将来野球をやる子が増えればうれしい」と語り、同園の岩岡夏輝園長は「地元の球団の方々に来ていただけてありがたい。子どもたちにとって良い刺激となり、これを機に野球を始めたり、野球の試合を応援しに行ったりする子が増えると思う」と話していた。