重要文化財の特別公開や和太鼓演奏も♪書寫山圓教寺「書写山 もみじまつり」 姫路市
姫路市書写にある天台宗の寺院『書寫山圓教寺』で11月15日から17日まで「書写山もみじまつり」が開催されます。
紅葉の名所として知られるこの山では、非公開の書寫山圓教寺の文化財が特別に公開され、夜間には紅葉のライトアップも行われます。
期間中には国の重要文化財である摩尼殿の内陣と秘仏「六臂如意輪観世音菩薩」、また十妙院と金剛堂の内部が特別に公開されます。
さらに11月16日は16時30分から書寫山圓教寺の三之堂広場にて、台湾から歌手Shocannを迎え「森羅万象」の世界を唄と和太鼓を中心とした芸術で表現する演奏も無料で観覧できます(雨天中止)。
摩尼殿周辺では、夜間の紅葉ライトアップが17時から20時まで行われ、それに合わせ摩尼殿の公開も20時まで延長。美しい紅葉が光に照らされ、幻想的な秋の風景が広がります。
また、11月15日から24日まで(18日を除く)「書写山スタンプラリー」も開催予定。摩尼殿、三之堂、開山堂、書写山ロープウェイ(山上駅)、姫路市書写の里・美術工芸館の5か所をまわると記念のプレゼントがもらえます。
<記者のひとこと>
紅葉の見ごろに合わせ開催されるもみじまつりですが、この3日間は毎年とても混雑するそう。バスやロープウェイも臨時便が運行され、姫路駅からの往復乗車セット券もあるので、公共交通機関の利用がおすすめですよ。
開催期間
2024年11月15日(金)~17日(日)
場所
書寫山圓教寺
(姫路市書写2968)
時間
10:00~20:00
※文化財の特別公開は10時から16時まで、紅葉のライトアップは17時から20時まで