子供も大人もサイクリストも!丸一日楽しめる加古川の『権現総合公園』を体験レポ♪ 加古川市
今年3月にオープンした『権現総合公園』(加古川市)は、広大な敷地と豊かな自然が魅力の大型公園。オープン直後から多くの人で賑わっていると噂の同園に、元気と体力が有り余っている我が子(小学生&保育園児)を連れて行ってきました!
権現総合公園は、山陽自動車道権現湖パーキングエリアに連結しており、山陽自動車道の上り・下りから直接立ち寄れるハイウェイオアシスとして、多くの方の憩いの場となっています。
近くにお住まいの方はもちろん、遠方から来園するにもアクセス良好!旅の途中にリフレッシュする場所としても大活躍です!
駐車場に着くや否や、公園中央のカラフルな遊具に釘付けの子供達。「もう行ってきていい?!」と待ちきれない様子。
すでに多くの子供達が楽しんでいたのは、同公園の象徴ともいえる大型複合遊具。大きな木がモチーフになっており、クワガタムシやテントウムシなど、たくさんの色鮮やかな昆虫が木(遊具)に止まっています。
遊んでいる子供達が、まるで昆虫たちと木登りをしているかのよう♡
遊び心たっぷりの遊具には、計6種類の滑り台が備え付けられています。「次はどこから滑ろう♪」と何度も楽しめるのは、この遊具の大きな魅力です。
カラフルで可愛らしいデザインと、楽しい仕掛けの数々に、子供も大人もワクワク♡
全身を動かしながら、上手にすり抜けていく子供達。高学年の小学生にも大満足のアスレチック遊具だと感じました。
高さ約12メートルとスリル満点ですが、安全面もしっかり考慮されているので、安心して楽しむことができますよ。
まだヨチヨチ歩きの小さなお子さんには、乳児用遊具がおすすめです。こちらは、水辺をイメージしたデザインで、中を歩くと柔らかくフワフワした感触。小さなお子さんも安心の造りとなっています。
遊具を彩る優しい色合いも、遊ぶ子供達の年齢に合わせた工夫だと感じました。
広々とした空間で、思いっきり体を動かす子供達。子供達と一緒に、童心に帰って走り回るお父さん・お母さん。大自然の中で読書を楽しむ方。取材中も、様々な方法で公園を満喫している人達で溢れていました。
パーキングエリアに歩いて行くことができるのも、同園ならでは。お腹が空いたらフラッとPAへ。なんて便利!
公園近くの権現湖は、四季折々の景色が楽しめるサイクリングコースとしても人気で、サイクリングの途中に立ち寄るにも絶好のスポットです。そんなサイクリストのために、シャワー(無料)やエアコン、更衣室が完備された「サイクルステーション」があるほか、安心して園内を楽しめるよう、自転車専用ロッカーも設置(ともにパークセンターでの申請が必要)。
こちらのサイクルステーションは、公園利用者も使用できるので、汗をいっぱいかく子供達にもありがたい存在ですね♪
ここまででも魅力たっぷりの同公園ですが、それだけではありません。公園入口すぐの「古墳広場」には、約1,500年前の円墳『奥新田西古墳』があります。中へ入ることはできませんが、近くで見られる古墳に、歴史を感じずにはいられません。
また、ワンちゃん連れに嬉しい「ミニドッグラン」も併設されているので、まさに『家族みんな』が楽しめる、貴重な場所ですね♡
広大な自然と、利用する人のことを最大限に考えられた施設の数々に、筆者も子供たちも笑顔満開の取材となりました。
場所
権現総合公園
(加古川市平荘町中山1003-1)
開園時間
8:30~17:30
※高速道路側駐車場は9:00~17:00
駐車場
無料
一般東 25台
一般西 30台
