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上越市 14市町村合併から今日で20年

上越タウンジャーナル

上越地域の14市町村が合併して今の上越市になってから今日で丸20年を迎えた。20年前の希望とは裏腹に厳しい人口減少を背景とした課題が山積する中、新たな年が幕を開けた。

《画像:合併20年を迎えた上越市》

20年前、旧上越市が13町村を吸収合併し面積は約4倍、当時の人口は1.5倍の21万人になった。しかし、現在の人口は18万人と大きく減った。

いわゆる「平成の大合併」は、国・地方の財政難に起因するもので、当時14市町村の首長や議員、住民代表は何度も協議を重ね、いわば「苦渋の選択」として決めたものだったが、そんな中でも当時の首長たちは「新しい時代のスタート」「未来に希望の持てる新上越市」などと誕生した新市に希望を託した。

20年がたった今、人口減少などにより、これまで当たり前だったさまざまなサービスが縮小するなど、経験したことのない世界が出現しつつある。

合併調印式で当時の木浦正幸市長は「(14市町村)それぞれの自然や歴史、文化などに新しい価値を見い出し、持続的に発展するまちを作っていく」と宣言した。

厳しい状況に直面している今こそ、この「新しい価値」と「持続的発展」という言葉の意味を問い直さなければならないのかもしれない。

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