八王子消防署 救急車「適正利用を」 ポスターで呼びかけ
救急車の適時・適正な利用を促そうと、八王子消防署(戸谷彰宏署長)がJR八王子駅の自由通路にオリジナルポスターを掲示して、駅利用者に協力を呼びかけている。
同署では管内の高齢化や猛暑などの影響で救急出場がひっ迫していることから、1日平均乗降者数が約7万5000人という都内でも屈指のターミナル駅である同駅に8月1日から9月30日まで啓発ポスターを掲示することを決めた。8月2日から4日にかけて行われた八王子まつりに約80万人が来場したことから、同署では「PR効果を高めることができた。今後も管内の特性を生かした効果的な広報活動実施して、市民に救急車の適正利用を呼びかけていきたい」と話している。