特別な道具は不要!簡単過ぎる「カーテン」の端からの光漏れ対策「やってみたら全然違った」
遮光カーテンの端から漏れる朝日や西日などが気になることはありませんか? 今回はそんなストレスを「え、たったこれだけで?」と驚くほどすぐに解消できる方法を見つけたので、紹介していきます。
カーテンの隙間からの光漏れを防ぐ方法
朝の光や夜の街灯がカーテンの隙間から漏れると、なんとなく落ち着かないものです。そうした小さなストレスを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。特にレースのカーテンを併用していると、端が見えてしまったり、思ったより光が入ってきたりと、意外に気になるものです。
実は、カーテンの掛け方を少し変えるだけで、簡単に光漏れを防ぐ方法があるのです。しかも特別な道具は一切不要。誰でも5分でできる、簡単な裏ワザをご紹介します。
光漏れを防ぐカーテンの掛け方
まず、レースカーテンの端をフックから外し、隣のフックにかけます。
次に、ドレープ(厚地)カーテンの端と、その隣のフック2つ目を外します。
カーテンレールの手前側の端に、外したフックの2つ目を、奥側の端に外したフックの1つ目をそれぞれ付け替えてください。
このようにフックの位置を変えることで、奥側のカーテンレールと手前側の隙間がカーテンで覆われ、光が漏れにくくなります。
ただし、素材や状況によって漏れ方の変化にはばらつきがでますので、注意してください。
光漏れだけじゃない!うれしい効果も
この方法は光漏れ対策だけでなく、冷気の侵入を抑えられる可能性もあります。特に秋から冬にかけては、窓際から冷たい空気が入り込みやすく、部屋が冷えやすい季節です。
カーテンの隙間を減らすことで、部屋の暖かさを保ちやすくなり、暖房効率の向上も期待できます。また、朝日が強すぎる部屋や、外からの視線が気になる場所にもおすすめです。
今日から試せる!快適カーテン術
今回は光漏れを防ぐ一例として紹介させていただきました。カーテンの光漏れは、フックの位置を変えるだけで改善できる可能性があります。特別な道具はいらず、誰でもすぐできますし、見た目もスッキリして、快適さが向上します。
小さな工夫で暮らしがぐんと心地よくなるこの方法。気になる方は、ぜひ今日から試してみてください。
鬱志世(うつしよ)/ライター