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横浜市 3万5千人が二十歳祝う 13日、横アリで式典

タウンニュース

式典の参加者ら

横浜市の「二十歳の市民を祝うつどい」が1月13日(月)、横浜アリーナで開催される。主催は横浜市、横浜市教育委員会、二十歳の市民を祝うつどい実行委員会。市内では3万5450人、旭区と瀬谷区ではそれぞれ2194人と1225人が節目を迎える。

門出を祝う同式典は、2004年4月2日から05年4月1日までに生まれ、市内に住民登録している人が対象。コロナの影響により21年から5回、昨年は3回に分けて実施されてきたが、今回から午前・午後の2部制に戻して開催される。第1回は午前10時30分から(開場は9時30分)、第2回は午後1時30分から(開場は0時30分)。旭区の市民は第1回、瀬谷区の市民は第2回にそれぞれ参加する。

当日は、山中竹春市長の挨拶や二十歳の市民に向けたスペシャルメッセージの上映のほか、二十歳の誓いなどが行われる。横浜市ホームページから、ライブ配信とアーカイブ配信される。

式典テーマは「はじまり」。10人で構成される同実行委員会が決定した。「節目の年で、気持ち新たに、人それぞれ新しい『はじまり』に向かって歩みを進めていきたい」という気持ちが込められている。実行委員長の野本優菜さんは、「青春時代である高校生活は大きな制限があった。大学生活など、それぞれが新しい生活を始め、『未来に向かう』ことに焦点を当てた」と話した。会場で配布する記念冊子の企画・作成や、当日の司会なども務める。

式典終了後は、会場周辺の清掃活動「新横浜町内会ハマロードサポーター活動」が実施される。二十歳の記念に、地域の人と共に社会貢献活動に参加する「ごみ拾いサポーター」を募集中。申し込みは式典対象者に発送した案内状から、締切は1月10日(金)。持ち物不要で、雨天・降雪時は中止になる。

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