大自然の風景に囲まれて時の流れを忘れる異空間!東大宮駅「カフェ&ギャラリー温々」
毎日仕事で忙しくしていると、休みの日は自然に癒されながら過ごす時間が欲しくなりませんか?
さいたま市といえば、埼玉県の県央部に位置している政令指定都市で、大宮区や浦和区などを中心に都心のようなにぎわいをイメージする人も多いかもしれません。
しかし、さいたま市見沼区には、自然に癒される異空間のカフェがあります。
その名も「カフェ&ギャラリー温々(ぬくぬく)」。
築170年の家屋を改装してつくった洗練された空間で、日常から離れてお食事を堪能できるすてきなカフェです。
東大宮駅から車で10分ほどの立地
温々までは東大宮駅から車で10分ほど、徒歩なら30〜40分ほどでアクセスできます。
今回は大宮の郊外をドライブしながら行ってみました。
温々は1992年にオープンして依頼、たびたび本などで紹介され、今では多くの人が訪れる人気店だそうです。
大通り沿いにある「温々」と書かれた看板から細い路地に入るとすぐにお店がありました。
空が暗くなり始めたころに到着したのですが、何とも神秘的な雰囲気を感じるお店です。
敷地内には温々と、オーナーの奥様が営む雑貨店「かぎろひ」のほかには何もありません。まるでジブリの世界に迷い込んだような気持ちになりました。
ほどよいわくわくと緊張感を感じながら、お店に入ってみました。
カウンター席からは緑が望める
案内されたカウンター席からは庭に広がる緑がよく見え、森の中で飲食しているかのようです。
ほかの席にも目を向けると、各テーブルにお花がかざられていました。テーブルやいすも木製で、自然へのこだわりを感じます。
自然にこだわったメニュー
メニューを開くと、お食事にも自然へのこだわりを感じました。
ベジタブルメニューは、お肉が苦手な人やヴィーガンの人でも安心ですね。
「ベジトマトカレー」にも心惹かれたのですが、となりにある「おにぎり」にも目を奪われました。
人がにぎってくれる温かいおにぎりって、おいしいんですよね。まさに「温々」というべきでしょうか。
おにぎりにもいろいろな種類がありますが、2種類選べるようです。
今回は牛肉のしぐれ煮とじゃこザーサイにしてみました。
にぎりたてのおにぎりで心身ともに「温々」
おにぎりは中だけでなく上にも具材がのっており、中身がわかるようになっています。
まずは、牛肉のしぐれ煮から。
ご飯にもほんのり塩味が感じられ、優しいお味の牛肉のしぐれ煮としっかりマッチしています。にぎりたてでほんのり温かいのもうれしいですね。
じゃこザーサイはザーサイの歯ごたえがアクセントになり、ザーサイが大好物な私にとって大満足の逸品です。
つけあわせの切り干し大根は薄味で味付けされており、意外にもたくさん盛られていました。温かいおみそ汁も体に染みわたります。やはり「温々」を感じられるメニューでした。
次回は気になっていたベジトマトカレーをいただこうと思います!
ギャラリーやピアノの生演奏も開催
温々では、大自然に癒されながらお食事ができるだけでなく、ギャラリーやコンサートも開催されています。
ギャラリーは2週間ごとに作家さんが代わるそうです。
すべて作家さん手作りでここでも「温々」を感じます。販売もされているため、お気に入りの作品はお買い求めもできます。
お食事を待つ間や帰る前にぜひ見てください。作家さんが代わるごとに訪れるのもおすすめですよ。
また、広い店内にはグランドピアノも置いてあります。
「生演奏もあるんですか?」とオーナーさんに聞いたところ、隔週でクラシックピアノの生演奏が開催されているそうです。
ジブリの世界のような「温々」でピアノの生演奏を聴きながらお食事を楽しむ…。
考えるだけで気分が上がりますね!
日常の疲れを癒しに、ぜひ行ってみてくださいね。
カフェ&ギャラリー温々
住所:埼玉県さいたま市見沼区丸ヶ崎1856
交通:JR宇都宮線「東大宮駅」から車で10分
連絡先:048-686-3620
営業時間:10:30~20:00 / 満月の日 10:30~21:00
定休日:月曜日
駐車場の有無:20台あり