【パク・ミニョン】ラブコメの女王が来日!『コンフィデンスマンKR』配信記念イベントで共演者とケミ炸裂【会見レポート】
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(写真)キャストが集結!『コンフィデンスマンKR』配信記念イベント
9月6日より、日本発大ヒットドラマの韓国リメイク版『コンフィデンスマンKR』がPrime Videoにて独占配信中。これに先駆け、9月4日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて配信記念イベントが行われ、パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが登壇。作品の見どころや撮影の裏話を語った。
日本の大ヒットドラマをパク・ミニョン主演でリメイク
同作は、古沢良太氏のオリジナル脚本で長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演する人気作『コンフィデンスマンJP』シリーズを原作に、パク・ミニョンら韓国人キャスト、クリエイターによってリメイクされた作品。
パク・ミニョンは「原作と比べても遜色のないように、私たちの個性をきちんと表現できるだろうかという点で最初は悩むこともありましたが、今回こうしていい形で皆さんに発表することができると思うと、うれしいです」と出演を振り返り、配信開始への喜びを語った。
パク・ミニョンが演じるのは、鋭い直感と卓越した集中力、そして知性を兼ね備えた財閥令嬢のユン・イラン。パク・ミニョンは「原作のダー子さんは、常に明るくリードしていくキャラクターでした。私もその純粋さを引き継ぎながら、韓国ならではの情緒を加えて表現しようと努力しました」とコメント。
続くパク・ヒスンも、「ジェームズは3人の中で最年長ですが、カジュアルで親近感があり、後ろから2人をサポートするという役でした」と紹介した。
2人からバトンを受け取ったチュ・ジョンヒョクだったが、ミョン・グホ役について紹介するつもりが「チュ・ジョンヒョクは……」と自身の名前を言ってしまうというプチハプニング(?)が。
「すみません、すみません!」と慌てるチュ・ジョンヒョクに、パク・ミニョンもパク・ヒスンも、そして会場も大爆笑。パク・ミニョンはしばらく前を向けないほど笑いのツボにハマっていた。
おちゃめな魅力で笑いを誘うチュ・ジョンヒョク、そこにツッコミを入れて笑いを倍増させつつ、作品の中枢を担う頼もしさがあふれ出るパク・ミニョン、そんな2人を温かく見守るパク・ヒスン。3人のケミ(相性)は、劇中のイラン、ジェームズ、グホそのもの。
トップ女優のコメディエンヌぶりに思わず爆笑
こうした3人のケミが垣間見える一幕はこの他にも。本作の見どころの一つとなるのが、華麗な変装シーンの数々。実に30着以上の変装に挑戦したことが明かされ、お互いに記憶に残っている変装姿についてトークすることに。
パク・ミニョンはチュ・ジョンヒョクの時代劇姿を挙げ、「韓国でとても有名な『チュノ~推奴~』という作品のキャラクターに変装したのですが、本当に似合っていなくて驚きました(笑)」と紹介。
チュ・ジョンヒョクは「撮影現場ではみんなが僕の写真を撮っていたのですごく似合っているんだなと思っていました。似合っていたからではなく、面白いからだったんですね(笑)」と語り、再び会場は笑いに包まれた。
一方で、パク・ヒスンはパク・ミニョンの役者魂がうかがえるエピソードを披露。「印象的だったのはパク・ミニョンさんのフリーダ・カーロの変装でした。美しくない姿は見せたくないと思うのが通常ですが、パク・ミニョンさんは用意された太い一本眉を自ら進んで装着していて爆笑した記憶があります」と、本作でもパク・ミニョンのコメディエンヌぶりが発揮されていることを予感させた。
トークイベント後に試写会も行われたのだが、チュ・ジョンヒョクが「試写よりも皆さんと1時間ほどずっとお話していたいと思うくらい、今日は楽しかったです」とコメントするのもうなずけるほど、俳優陣にとってもファンにとっても充実した時間となった。
パク・ヒスンは「『コンフィデンスマンKR』を観て、次に『コンフィデンスマンJP』を観て、そしてまた『コンフィデンスマンKR』を観ていただいて、比較しながら楽しんでいただきたいです。韓国の作品が日本で、日本の作品が韓国でリメイクされる試みがこれからもっと増えればいいなと思います」と熱い思いを伝えた。
最後にパク・ミニョンが「ここに集まってくれたファンの皆さんに観ていただくのは少し照れくさいけど、どんな反響をいただけるのか楽しみです。11月にはファンミーティングもありますので、そこでまた感想を聞けるのかなとドキドキしています」と挨拶。
最後は、ファンの目を見つめて手を振りながら「愛してる。I Love コンアル~♡」と感謝を伝え、会場を後にした。(※「コンアル」はパク・ミニョンのファンの総称)
《配信情報》
『コンフィデンスマンKR』
Prime Videoで独占配信中
(韓流ぴあ/轟 友貴)