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『桃源暗鬼』桃角桜介(ももかどおうすけ)の情報を一挙にご紹介! プロフィールから能力、注目シーンなど、まとめて解説

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

『桃源暗鬼』は「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で人気連載中の漆原侑来先生が描く漫画作品。日本人なら誰もが知っている昔話 「桃太郎」 を題材に、鬼の血を引く者たちと桃太郎の血を引く者たちの争いを描いた新世代ダークヒーロー鬼譚です。
 
相手が強ければ強いほど、その能力をコピーして闘う桃角桜介。それ以上に圧倒的な体術で接近戦に持ち込み相手にダメージを与える桜介の闘い方は、今まで登場した能力を使って残酷に鬼を殺める桃太郎とは異なり、憎めないところも。
 
本稿では、そんな桃角桜介のプロフィールから桃太郎ならではの能力、注目シーンなどをまとめてご紹介します。

 
※本稿には一部原作のネタバレが含まれます。

 

【写真】『桃源暗鬼』桃角桜介(ももかどおうすけ)キャラ解説&情報まとめ

基本プロフィール


誕生日:8月23日
好きなもの:辛いもの
 
練馬区担当二十部隊副隊長。勝敗はただの結果に過ぎず、大事なのは殺し合いという「過程」と言い切る桜介。桃太郎機関きっての戦闘狂だが、彼を慕う部下も多い。沸点が低いのが玉に瑕だが、すぐに反省する素直さも持っている。
 

桃角桜介の能力


 
桜介の能力は「コピー」で、自分が受けた技をコピーできるというもの。そのため、今まで鬼機関・練馬支部では桜介の情報に一貫性がなかったよう。24時間に一人のコピーしかできない能力をカバーするかのごとく、圧倒的体術センスも持ち合わせている桜介は、体を張った闘い方をすることもしばしば。
 

注目シーン

生粋の戦闘狂の桜介が鬼機関のメンバーと闘う2つのシーンを紹介します!(コミックス5~9巻の一部ネタバレが含まれます)
 

桜介vs.無陀野


 
桃巖深夜にかつてのエースだった無陀野との戦いを持ち掛けられた練馬部隊の桃華月詠と桜介。月詠のその日の運勢が悪かったため、桜介が無陀野に一対一の闘いを挑みます。
 
桃太郎の能力で鎖鎌を出した桜介に対して、無陀野は血蝕解放「雨過転生」で血の雨を降らせます。鎌刃の回転で弾いた桜介は、最長300mまで伸びる鎖鎌と、小回りが利く分銅刃の二刀流で遠近どちらでも攻撃できる体制に。
 
無陀野に上からしか攻撃できないことが弱点だと告げた桜介。でもそれは無陀野の作戦で、足元の警戒を緩ませたところで、今までの攻撃で使った地面に溜まった血溜まりを操り、下から攻撃。桜介は動けなくなってしまいます。
 

 
無陀野が知っていることを吐かせようとした瞬間、月詠が桜介を回収しに現れます。月詠曰く、桜介にとって戦闘は「麻薬」で、殺し合いでしか興奮できない「変態」なのだとか。
 
 

桜介vs.矢颪碇

練馬の鬼のアジトへと向かった月詠、桜介、深夜、そして深夜の部下の桃寺神門の4人。しかしそこは鬼たちにおびき寄せられたもので、無陀野たちが待ち構えていました。


 
無陀野と再戦したがる桜介でしたが、無陀野は月詠の方を警戒し、生徒たちに桜介は任せると言います。それに腹を立てた桜介と、無陀野に挑発されてやる気満々の矢颪碇が対峙することに。
 
桜介の能力はコピー。先日の闘いで無陀野の「雨過転生」を見た桜介は、その強力な技で攻撃を仕掛けてきます。碇が対抗しようと血蝕解放をしますが、造り出したのは「双聖ノ剣」。遠距離型の攻撃をする桜介の方が有利かと思いきや、わざわざ相手に近寄り体術で碇を打ちのめします。
 
桜介がとどめの攻撃を仕掛けた瞬間、最後の1回の血蝕解放で「血の翼」を造り出した碇。面白くなってきた桜介は、今度は地面の血溜まりを使った「聖双龍涕ノ慈雨」のコピーで碇の片翼に致命傷を負わせます。けれど、残った翼に血液を注ぎ込んで大きくさせた碇が竜巻を作り、直撃した桜介は壁に激突。
 
意識が曖昧になりながらもまだ闘おうとする桜介は、仲間の桃太郎に「雑な死に方はしないでください」と助けられます。
 

 

声優は小野友樹さん


 
桃角桜介を演じるのは小野友樹(おのゆうき)さん。1984年6月22日生まれ、静岡県出身。『黒子のバスケ』の火神大我役をはじめ、『ブルーロック』の國神錬介役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
 

 

単純で変態、でも憎めない桃太郎

無陀野との闘いでは、同じ技を繰り返し上からしか攻撃できないと脳裏に植え付けられた桜介。無陀野も「素直で単純で…ある意味いい奴だった」を言っていたように、少し脳筋なところが憎めず、キャラクターとしても人気。
 
とにかく殺し合い楽しみ、自分の命を雑に扱う男・桜介は、無陀野へのリベンジを誓うのでした。
 

作品情報

 

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