大神商店会 防災イベントを初開催 歌や絵本で楽しく学ぶ
大口・神之木地区を中心とする大神商店会(小野寺知恵会長)が主催する初めての防災イベントが7月31日(水)、かなっくホールで開催される。
「エンジョイ!まなBOUSAI2024」と題した防災イベント。年始の能登半島地震もあり、「今年度は防災をテーマに何か取組をしたい」と企画したもの。開会式のオープニングアクトでは、同商店会が西寺尾小学校と協力して制作した楽曲『未来へつなごうオオカミタウン』を6年生児童らが合唱する。NPO法人声物園による朗読劇では、横浜市消防局制作の『みんな森の仲間とおおかみのサイレン』を朗読する。区役所と消防署による防火防災クイズも実施。元港南消防署署長で絵本作家の、なとりまさあきさんも出演し、物語をベースにして日頃の備えについて解説するなど、親子で楽しみながら防災を学ぶことができるプログラムとなっている。
ステージプログラムだけでなくブースコーナーも。消防ブースでは、同商店会のオリジナルキャラクターも描かれた隊員証がもらえる消火器体験が行われる。商店会ブースでは、菓子のつかみ取り企画も。そのほか絵本の販売や、協力企業による様々なブースが出展される。
参加無料で入退場自由。ホールでのプログラムは午後5時15分から7時15分まで。ブースコーナーは午後4時から。小野寺会長は、「音楽や劇を楽しみながら、防災に関心を持つきっかけにしてほしい」と話す。(問)商店会事務局【携帯電話】080・6796・2273