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<まさにお悩み相談>悩みは人に話す?話さない?重い話だと相手の負担になるし、恥ずかしいし…

ママスタセレクト

誰もが抱えているであろう悩み。「私には悩みがない」と言っている人にも、心の奥底には小さな憂いがあるのではないでしょうか。

『自分の悩みごとは人に聞いてもらいたい? それとも誰にも話さない? 私は誰にも話さない方だけれど、なんでも話す人もいるよね。話す人はなぜ話すのだろう。恥ずかしくないの?』

悩みを人に「話す」「話さない」。どちらが正解というものではありません。けれどママたちの間でも、そのスタンスには大きな差があるようです。ママたちの声をもとに、悩みとの向き合い方について考えてみましょう。

悩みは心の内にしまっておくママたち

悩みを誰にも話さないというママがいるようです。

『話さない。若いときならともかく、ある程度の年齢になると、相手の負担にもなるだろうし話せなくなるよね』

『話せるほど自分のなかで折り合いをつけられていないから』

『旦那にも話さない。話したところで解決しないし。実母がペラペラ話すタイプで本当に嫌だ。どこでどう伝わるか分からないのに』

『話さない。面倒なことにしかならない』

誰かと悩みを共有することで逆にストレスになることも。また自分のなかで解決しようとする強さがあったり、他人に面倒をかけたくないとの配慮があったりと、悩みを口に出さないママたちにはさまざまな背景があるようです。

悩みを誰かに話す。でも受け取る相手の負担も考える

一方で、悩みを人に「話す派」のママたちもいます。

『大きな悩みは一度しか話さない。相手への負担も考えて』

『解決してなくても話すとことで心が軽くなるから。自分だけで抱え込むより誰か信用できる友だちに知ってもらっていると安心する』

『私も重い悩みは人に話さない。解決してから大変だったと事後報告はするけれど』

話すことの目的は「解決」ではなく、「共感」や「吐き出すこと」にあるようです。話すことで気分が晴れることもありますよね。しかし悩みはときに繊細で、話すとお互い傷つくこともあるからこそ、慎重になるようです。 「話すことで心が軽くなる」「気持ちの整理ができる」など、その理由も多岐に渡ります。重い悩みは相談できないけれど、軽い悩みなら人に相談するというママもいて、悩みの種類によって相談するかしないかを決めるようです。「聞く側のしんどさ」を知っているからこそ、重い悩みは相談しないのでしょう。このように悩みの“重さ”や“内容”によっても話す・話さないの線引きがされているようです。

悩みを話す“相手”を厳選している

悩みを誰かに話す場合でも、「誰にでも話す」というママは少ない印象でした。話す相手を慎重に選んでいるようです。

『旦那と長女と姉には話す。けれど姉はおしゃべりだから先に「誰にも言わないで」と念押しする。成人女性特有のことや実家の問題などはやっぱり姉と話すから』

『軽めの悩みなら話すことはある。でも相手は誰でもいいわけでもないし、なんでも話すわけでもない。人に話すことで整理がはかどるタイプだから、古くからの友だちだったり、旦那だったりに話を聞いてもらうことはあるよ』

『悩みの内容や度合いで人を選んでいるよ。話すのは理由のは自分だけでその悩みを抱えきれないからかな。自分と違った視点がほしいというのもある』

信頼できる相手、自分のことを分かってくれる人にだけ打ち明ける。それが安心感につながるのかもしれません。

結局、自分のなかで解決するしかない?

『人によって受け取り方が違う。だから話しても解決しないって思ってしまう』

『悩んでいるときって、人に話すほど自分のなかで整理できてないことが多い』

『話すことで整理されるけれど、決断は自分次第』

ママたちが最後にたどり着くのは、「結局、悩みは自分で解決するしかない」という現実。それでも「話すこと」で心が軽くなるなら、それは立派な“セルフケア”なのかもしれません。悩みの扱い方は人それぞれ。大切なのは、自分が心のままに正直でいられる場所を作ること。相手は人でもペットでも、大切なものでもいいのかもしれません。 「共感してほしい」「ただ聞いてほしい」という思いがある反面、「理解されないかも」という不安が、口を閉ざす原因にもなっているようです。悩みを口に出すことで心が軽くなる人もいれば、黙って整理したい人もいます。それぞれの性格、価値観、人生経験がそうさせるのでしょう。ただひとつだけ言えることがあります。それは、悩みは誰のものでもなく、自分のものだということ。だからこそ、どう向き合うかは自分で選んでいいのです。誰かに話してもいいし、そっと胸にしまっておいてもいい。話すことで「弱い」と思う必要もなければ、黙っていることで「冷たい」と思う必要もないでしょう。ましてや恥ずかしいはずもありません。自分に合った方法で、心のモヤモヤを外に出してみましょう。


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