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ユーモア溢れる解説とともに歌舞伎の演目を楽しめる『歌舞伎鑑賞教室』南座で上演、取材会オフィシャルレポート到着

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左から桂團治郎、片岡千壽、上村吉太朗

5月15日(木)~5月24日(土)に南座にて上演される『歌舞伎鑑賞教室』の取材会が行われ、歌舞伎俳優の片岡千壽と上村吉太朗、落語家の桂團治郎が登壇した。

同演目は、ユーモア溢れる解説とともに歌舞伎の演目を楽しめる公演。今年は『大阪・関西万博』が開催され関西に国際的な注目が集まる中、京都府内の日本語学校に通う1,000名以上の留学生も観劇するという。取材会のオフィシャルレポートが到着したので紹介する。

片岡千壽

片岡千壽:「獅子物」で主演を勤め、「毛振り」を披露するのは初めてです。赤獅子と白獅子が舞台で舞う姿は、日本のお客様はもとより、海外のお客様でもその美しさをご堪能いただけるかと思います。上方歌舞伎の仲間である吉太朗くんと華麗な舞台に仕上げたいです。落語家さんによる解説は平成27年の公演以来で、桂團治郎さんの明朗な語りを楽しみにしつつ、一緒に歌舞伎の魅力を一人でも多くの方にお届けしたい気持ちです。

上村吉太朗

上村吉太朗:『南座 歌舞伎鑑賞教室』は4年連続での出演で、師匠である上村吉弥が紡いできた公演でもありますから、非常に思い入れのある公演です。『相生獅子』は、歌舞伎が初めての方でも、舞や長唄の美しさを直感的にお楽しみいただける演目です。解説では、お客様に舞台へ上がっていただく機会もございますので、「歌舞伎」そのものを実際にご体験いただければと思います。是非お気軽に劇場へお越しいただき、お楽しみいただければと思います。

桂團治郎

桂團治郎:憧れの歌舞伎俳優である千壽さんと吉太朗さんとともに同じ舞台に立てることが大変光栄で嬉しい限りで、舞台袖という特等席でお二人を拝見できるのも楽しみです。「歌舞伎のお噺」は、お客様と同じ目線にたった解説を心掛け、堅苦しい印象を持たれがちな伝統芸能をエンターテインメントとしてより身近に感じていただけるよう努めたいと思います。歌舞伎と落語のコラボレーション、ご期待ください。

チケットはイープラスにて販売中。

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