ミッフィーもたくさん!神戸にある『ディック・ブルーナ』の世界観を味わえるカフェ&バル 神戸市
9月22日まで、「ミッフィーzakkaフェスタ」や「KOBE PORT TOWER × Dick Bruna TABLE in KOBE Waterfront」などが行われており、神戸の地がミッフィー一色でしたね。
ミッフィー関連のイベントは終了した…かと思いきや、実は、神戸市中央区には絵本作家・グラフィックデザイナー ディック・ブルーナの世界観を堪能できる、大人も楽しめるお店『Dick Bruna TABLE (ディック・ブルーナ テーブル)KOBE』が常設されているんです。
今回のイベントをきっかけにその存在を知り、さっそく訪れてみました。
ディック・ブルーナのイラストとともにワインと食事と会話が楽しめるワインバル&カフェレストランであり、JR元町駅から徒歩約5分の好立地にあります。
『Dick Bruna TABLE』の店舗は横浜にもありますが、神戸店はフロアによって異なる表情を見せてくれるのが特徴。
1階はテイクアウト、2階はディック・ブルーナのアトリエをイメージしたカフェ、3階はくつろぎながら会話ができるバル、そして4階が個室のVIPルームという造りになっています。
2階のカフェはたくさんのミッフィーのぬいぐるみが印象的な空間で、店内のホットコーヒー・紅茶でも提供されるミッフィーシュガーや、POPUPなどで完売が相次ぐ「トートバッグ」などのグッズも購入できます。
3階のバルは、ディック・ブルーナが暮らしたオランダ(ユトレヒト)にあるクラシックなバルをイメージした内装が素敵。やわらかな照明の色味とブラック・ベアが見事に調和しています。
店内の壁には、ディック・ブルーナが手掛けたイラストをパッケージに用いたワインも陳列されていました。「ブラック・ベア」や「ペーパーバック」がラベルになったワインを手土産に購入する方もいるそうです。
ちなみに、ディック・ブルーナの名を冠した店舗でワインをはじめとする“お酒”を提供するのは、神戸店が世界で初めてなのだとか!
店内を一通り楽しんだ後、隠れ家感のある4階の個室で平日限定ランチメニュー(11時~15時)をいただきました。
隠れミッフィーが入ったシャキシャキのサラダや「あれもこれも食べたい」を叶えてくれる欲張りなプレートなど、ボリューミーなラインアップは満足感たっぷりです♪
ディック・ブルーナの故郷・オランダで愛されている「パンネンクーケン(オランダ風パンケーキ)」。一般的なパンケーキよりも生地が薄いため、総菜のような感覚でいただける一品でした。
デザートには、まろやかな「ミッフィーチーズケーキバー」や、表面の光沢が美しい「ブラック・ベアチョコレートケーキバー」が楽しめます。両方とも注文して、“さっぱり”と“濃厚”の味の対比を味わうのもおすすめ。
「神戸オレンジカラーフロート」は、後味がすっきりとしているのが特徴で、神戸港のウォーターフロントから海を眺めているかのようなさわやかさを体感できます。
空間を最大限に生かし、随所に製作者のこだわりが垣間見える『Dick Bruna TABLE KOBE』。
『ちいさなうさこちゃん』(ディック・ブルーナ 文・絵/ いしいももこ 訳 福音館書店)でおなじみのディック・ブルーナの世界観を存分に味わえる店舗で、癒しのひとときを過ごすことができました。
場所
Dick Bruna TABLE KOBE
(神戸市中央区三宮町3‐1)
営業時間
月曜~木曜日
11:00~21:00(L.O.20:00)
金曜日、土曜日
11:00~22:00(L.O.21:00)
日曜日
11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日
無休