失業中の生活の支えとなる給付金は4つ!失業等給付の主な条件とは!?【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
失業中の生活の支えとなる給付金
失業等給付は4つに分類される
失業等給付は大別して「求職者給付」「就職促進給付」「教育訓練給付」「雇用継続給付」の4つに分類されます。失業中の生活の支えとなる給付金が「求職者給付」の基本手当となります。基本手当の受給対象者は65歳までの退職者で、誰でも受給できるものではなく、下図のようないくつかの条件を満たさないと受給できないものですが、受給期間の延長も申請できます。
失業等給付の主な条件
【失業等給付の主な条件】
雇用の予約や就職が内定および決定していない失業の状態にあること原則、離職前2年間に被保険者期間が12ヵ月以上あること積極的に就職しようとする意思があることいつでも就職できる能力(健康状態・環境など)があること積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていないこと
失業等給付は積極的に再就職活動を行う者に対して支援する制度なので、受給するにはいくつかの条件があります。受給期間の延長も可能ですが、延長の申請もいくつかの条件によって延長期間が異なります。
失業等給付の分類
失業等給付は「求職者給付」「就職促進給付」「教育訓練給付」「雇用継続給付」の4つに分類されます。失業だけでなく再就職手当や介護休業手当なども含まれます。
【出典】『定年後も安心がずっと続くお金のつくり方』著:皿海信之 監修/三浦絵美 監修