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明石・舞子エリアの『団地まるごと駅マエ化プロジェクト』が、2024年度の「グッドデザイン賞」を受賞してる

神戸ジャーナル

明石・舞子エリアの『団地まるごと駅マエ化プロジェクト』が、2024年度の「グッドデザイン賞」を受賞してる

神戸市とJR西日本が取り組む『団地まるごと駅マエ化プロジェクト』が、2024年度の「グッドデザイン賞」を受賞しています。神戸市垂水区狩口台6-6

このプロジェクトは、駅からちょっと遠い「郊外団地」を活性化すべく、神戸市が運営する賃貸住宅「シティハイツ」と、JR西日本が取り組む「きっかけエリアパス」、電動シェアマイクロモビリティ「LUUP(ループ)」が連携し、新しい団地ぐらしを提案する実証実験です。

実証実験に参加すると、「シティハイツ狩口」に新たに入居する若年ファミリー世帯を対象に、JRの「きっかけエリアパス」(JR明石駅~三ノ宮駅 通勤定期6カ月)と、LUUPの利用クーポン(1回10分を最大100回分)がもらえるというもの。

プロジェクトの詳細は以前の記事でも紹介しています。

神戸市とJRが『団地まるごと駅マエ化プロジェクト』を始めるみたい。明石・舞子エリアで「新しい団地ぐらし」実証実験

2024年7月2日

グッドデザイン賞審査委員 評価コメント
目の前のシステムの課題に対し、時間をかけ大きな変化を与えるのではなく、「つくらない」まちづくりという視点で、今すぐにできるシンプルなアイデアを加え解決していく考え方やフットワークを評価した。何よりも驚いたのは、2023年のグッドデザイン賞の評価コメントを受けて、まだ改善すべきことがあると考え、この取り組みが生まれた点だ。多様な世代が住まうこのエリアにおいて、次にどのような取り組みが広がるのか、楽しみに待ちたい。

「駅からちょっと遠い」という課題を解決するため、新しく何かを作り出すわけではなく、「JRの定期券」や「LUUPの利用クーポン」といった既存のサービスをセットにするシンプルな仕組みが評価されたようです。

成功事例ができれば、同じような課題を抱える他のエリアでも、これに近しい取り組みを実施していくことができるかもしれませんね。

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