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親子の好奇心をくすぐる1日を!「イベントもりだくさんの科学センター」【京都市伏見区】

きょうとくらす

画像:ikeari

雨の日でも楽しめて、家族でお出かけできる場所をストックしたい! そんなときにおすすめなのが、今回訪れた『京都市青少年科学センター』。

京都市伏見区にあり、日常の「なんで?どうして?」を、楽しく体感できるスポットです。今回は、親子そろって科学の世界にどっぷりハマってきた様子をご紹介します!

駅近&駐車場完備でアクセスも安心!

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『京都市青少年科学センター』は、京阪電車・藤森駅から徒歩約5分とアクセス良好。普通車約30台を駐車可能な無料駐車場もあり、車でも電車でも気軽に訪れやすい立地です。

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館内ではさまざまな催しがあります。プラネタリウムは難しさごとに3種類! サイエンスライブに、チョウの家公開など、どれも気になりますね。

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“科学”と聞くと、まだ幼い子どもにはなかなか楽しめないように感じてしまいますが、館内はバリアフリー施設となっており、プラネタリウムを除きベビーカーの乗り入れもOK。小学校就学前の乳幼児と保護者が入れる『親子ふれあいサイエンスルーム』もあり、赤ちゃんから来館できます。

『親子ふれあいサイエンスルーム』には、科学を体感できる遊具も置いてあり、読み聞かせなどのイベント実施もありますよ。

体験しながら学べる展示がたっぷり!

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入口で出迎えてくれたのは、動くティラノサウルス! そのスケールに子どもも大興奮です。

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ティラノサウルスの通路を挟んで向かい側には、タルボサウルス、サウロロフスの骨格標本を展示。大迫力の恐竜に挟まれ、気持ちも高まります。

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館内には、物理・化学・生物・地学など、幅広いジャンルの展示がぎっしり。しかもほとんどが“触れて・動かして・学べる”体験型展示です!

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子どもは、ハンドルを回し血液の通り道を確認できる『心臓のはたらき』や『人間万華鏡』など次々に体験。親の方も「そうだったのか!」と学び直しになる内容も多く、年齢問わず楽しめる工夫が満載です。

中でも子どもが気に入っていたのは、『しょうとつラボ』というビリヤードを科学的に解明したもの。展示物の横に、次に使いたい人向けのタイマーがあるほど人気の展示でした。

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親として子どもに体験させておきたい、『地震動体験マシーン』もありました。こちらには、大人も含めて列ができていましたよ。館内入り口付近にあるので、体感してもしもの場合に備えましょう。

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また、生き物好きにはたまらない『水生生物コーナー』や『標本展示』も。昆虫・魚・動物と、あらゆるジャンルの“わくわく”が詰まっています。

宇宙への旅! 大人気のプラネタリウムを体験

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数年前に2種類から3種類に増えたという『プラネタリウム』。子どもが泣いてもOKの『やさしいプラネタリウム』、小声の会話、途中入退場OKの『楽しいプラネタリウム』、静かな空間で入り込める『じっくり満喫プラネタリウム』の3種類があります。子どもの年齢や状況に合わせて選べるのは、親にとってとても嬉しい試みです◎

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プラネタリウムは、展示コーナーから渡り廊下を渡った先にあります。今回は、小声で会話もできる『楽しいプラネタリウム』に参加しました。

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約40分間、ドームいっぱいに広がる星空に、「うわぁ~!」と子どもの目がキラキラ。「家はどっちかな?」と指さしたり、今見える星座の探し方を教えてもらったり、とても楽しそうでした。席もゆったりしており、ちょっとした非日常感を味わえる特別な時間でした。

思わず目が点! サイエンスライブで実験

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『京都市青少年科学センター』を訪れたら見逃せないのが、土日祝日や夏休みなどの長期休業期間に開催される『サイエンスライブ』。職員のうち半分は、京都市の小・中学校と高等学校の先生で、子ども心を掴む面白いやり取りが繰り広げられます。

今回は、『液体ちっ素を使った実験ショー』の回に参加しました。目の前で起こる現象に、子どもたちは釘付け! 科学が“身近な遊び”として感じられる貴重な体験になりました。

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夏休みの自由研究の相談ができるなど、子どもたちが助かるイベントも実施! 親には答えられない専門的な質問もできるのは助かりますよね◎

自然の神秘に触れる「チョウの家」

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続いて訪れたのは、屋外展示ゾーンにある『チョウの家』。観察できる時間が決まっているので、行きたい方はぜひスケジュールを確認してください。屋外のハウスの中にありますよ。

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ここでは、沖縄に生息する“オオゴマダラ”などのチョウを間近で観察することができます。すぐ目の前を飛んでいくチョウに最初は驚きますが、羽をひらひらとさせながら舞うチョウたちの姿に、子どもも思わずうっとり。

職員さんが丁寧に教えてくれるので、「サナギは金色なんだ!」など新たな発見もたくさん。自然と命への興味を育める場所として、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。

詳細情報

京都市青少年科学センター
住所:京都府京都市伏見区深草池ノ内町13
電話番号:075-642-1601
営業時間:9:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
休館日:木曜日 ※祝日の場合は翌平日が休館、春・夏・冬休みの木曜日は開館・年末年始
入館料:【一般】520円【中学・高校生】200円【小学生】100円【乳幼児】無料
プラネタリウム観覧料:【一般】520円【中学・高校生】200円【小学生】100円【乳幼児】無料

ライター・ikeariのひとこと

『京都市青少年科学センター』は、親子で「なぜ?」を探求できる場所。自由研究のネタ探しはもちろん、休日のおでかけにもぴったりのスポットです。

見て、触れて、びっくりして。体験が感動に変わる瞬間がたくさん詰まっていました。「次はどんな発見があるかな?」と、また親子で訪れたいスポットです。ぜひ訪れてみてくださいね!

文/ikeari

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※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。

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