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今年の新作も超おすすめ!赤穂の映えスポット『海と坂と』で味わえるとっておきの氷♡ 赤穂市

Kiss

瀬戸内海を望む絶景とレトロな空間が魅力のカフェ『海と坂と』は、赤穂市御崎にある観光名所「きらきら坂」の中腹にあります。

伊和都比売(いわつひめ)神社境内横のきらきら坂を降りたところ

きらきら坂を通ると心惹かれる存在感たっぷりの同店は、海が好きなオーナーが”巡り合った”築70年の建物を、セルフリノベーションしたというおしゃれなお店。

窓からの光がやさしい店内は全22席

入店するとそこにはノスタルジックな空間が広がります。

一段上がった奥の席へは靴を脱いでスリッパでどうぞ

フォトジェニックな内装にレトロ感が素敵な店内で使われる椅子は全て大正・昭和時代のもの。古い建物に古い家具を置いているのが同店のこだわりだとか。

光が差し込む幻想的な4席のカウンター

窓際のカウンター席からは、きらきら坂を行きかう人や外の景色を見ながら贅沢な時間が過ごせます。

「塩レモンとレアチーズの氷」1,750円(税込)

同店ではランチやスイーツの他に、この時期になるとここでしか食べられない「かき氷」が絶品です。数種類ある中から、今年新作の2品をいただいてみました。

中に入っているミルクアイスが酸味のあるレモンとよく合います

「塩レモンとレアチーズの氷」は涼を求めていただくのにぴったりの爽やかさ。上にのせられたフロマージュブランがクリーミーで赤穂の塩を使用したクランブルの食感がアクセントになっています。さっぱりして甘すぎないのでペロリといただけますよ。

「いちごミルクと杏仁豆腐の氷」1,650円(税込)

こちらも新作「いちごミルクと杏仁豆腐の氷」です。いちごシロップの氷の中にたっぷりの杏仁豆腐が入っていて満足感のある食べ応え。もっちりした絶品の杏仁豆腐だけでなくミルクソースもパティシエお手製です。

中に入っているアマンドキャラメリゼと杏仁の相性が抜群でとってもおいしい。ぜひ食べてほしい筆者のおすすめです♪

氷の中まで楽しく最後まで幸せな時間

「素朴だけどちょっと懐かしく、それでいて新しい感じ」をかき氷のテーマにしているそうで、華美になりすぎずクセが強すぎない、店の雰囲気に合うよう変化さえ親しみあるメニューを考えているそう。なるほどすべてのメニューがお店の雰囲気になじんで映えるわけです。

「和栗とほうじ茶ミルクの氷」 ※写真:店舗提供

かき氷は他にも「いちごとカスタードのミルフィーユ氷」や「塩キャラメルとナッツの氷」などがあり、桃の時期になると桃の氷も登場しますよ。秋にかけては「和栗とほうじ茶ミルクの氷」が人気だそうで、かき氷だけでも何度も楽しめそうです♪

「作るのも好きだけど食べるのはもっと好き」とチャーミングな笑顔

そんな氷を作っているのはチーフパティシエの刈田さん。ビストロで働いた経験を持つ彼女は「作るものはすべておいしい!」とオーナーさんからもお墨付きの味の番人です。休日は食べ歩きをメインに楽しみながらメニューのヒントも得ているそうで「ただの食いしん坊で終わってないですよ」と”お仕事感”を味方にしています♡

この場所にゆっくり寛げる場所をつくりたかったとオーナーさん

同店の全てのメニューに心掛けているのは”季節感”。日本の四季を大切に常にお客さんに楽しんでもらいたいという思いから、定番メニューはほぼ作っていません。毎回新しいものが食べられるなんてワクワクしますよね。

古いものをあえて磨かず新築では出せないトコロを大事にしている

そんなおしゃれな空間のストーリーを作っているオーナーの金谷さんは、普段は神戸で住宅や店舗デザインをしている一級建築士さん。

店内だけでなくどこを切り取っても絵になる外の風景

「店よりも商品、住宅よりもそこに住む人が好き」だと語るハードよりソフト趣向のオーナーさん。お客さんの喜びの投稿の声をやりがいに「夢は魅力的な赤穂をリゾートとして活性化したい」と頼もしく語る先には、すでに新たな試みも始まっているようです。

夏になるとさらにキラキラ輝く海を味方に、間違いなくおいしい『海と坂と』のかき氷で涼を感じてみませんか?


場所
海と坂と
(赤穂市御崎2-1)

営業時間
11:30~17:00(L.O.16:30)
※土日のみ10:00~

定休日
隔週水曜日
※インスタグラムのハイライトでチェックしてください

駐車場
近くの無料観光駐車場
※伊和都比売神社の境内には駐車しないでください

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