工事代金約170万円を自分の口座へ、新潟県上越市の男性(58歳)を特別背任の疑いで逮捕 同じ会社で業務上横領の疑いも
上越警察署
上越警察署は10月15日10時33分、新潟県上越市上昭和町在住で建設業の男性(58歳)を特別背任の疑いで逮捕した。
警察によると、男性は事件当時、上越市内にある工事などを行う会社の代表取締役をしていたが、2023年5月中旬、同社が契約した住宅の工事の工事代金約170万円を自分名義の口座に入金し、会社へ損害を与えた疑いが持たれている。
男性は9月25日にも、同じ会社での業務上横領事件の容疑で逮捕されている。同社が2月26日、男性を告訴して前述の2つの事件が発覚した。
警察の調べに対して、男性は黙秘している。上越署によると、会社が告訴した内容はまだほかにもあり、男性には余罪があると見て捜査を進めていくという。
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