【日常的に暴力行為か】監禁容疑で逮捕の姉弟を再逮捕、同居女性に2人で暴行(新潟市北区)
新潟北警察署
新潟北警察署は7月9日、新潟市北区在住で家電量販店従業員の女性(38歳)とその実弟である家電量販店従業員の男性(36歳)の2人を傷害の疑いで逮捕した。
逮捕された姉弟は6月17日、新潟市北区内に所在するアパートで同居する60歳代女性の顔面、背中、上腕を手拳で数回殴打し、下肢を数回足蹴りする暴行を加え、加療約3週間を要する打撲傷を負わせた疑いがもたれている。
なお2人は、同じ被害女性を監禁した疑いで6月19日に逮捕されている。警察が被害女性から監禁事件の詳細などの話を聞いていく中で、今回の事件が発覚。その後、警察による捜査の結果、同姉弟を傷害の疑いで再逮捕した。
新潟北署によると、女性は「暴行した結果、けがを負わせたことは間違いない」と、男性は「暴力を振るってけがをさせたことは間違いありません」とそれぞれ容疑を認める供述をしているという。
被害女性への暴行が日常的に実行されていたかなどの事件の詳細は、現在捜査中。
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