現地の様子や防災知識も紹介 東日本大震災の関連写真など展示 四日市市北消防署の防災センター
2011年3月11日に発生した東日本大震災の発生直後の様子や、復興していく街の様子を収めた写真を展示した震災パネル展が3月1日から同11日まで、四日市市北消防署(富田)2階の防災センターで開かれている。
東日本大震災では、四日市市消防本部からは、発生直後の3月11日から同20日までの間、第1次から第4次派遣として、22隊74人が現地へ。コンビナートのある千葉県市原市や宮城県仙台市などで活動した。展示では、消防隊が現地で活動する様子や、津波によって破壊された建物などが撮影された写真があり、甚大な被害や、発生直後の様子や復興の進む街の様子をみることができる。
また、災害に備えるための備蓄品や、阪神淡路大震災で被災した人が「これが役に立った」というものを紹介するパネルも展示。東日本大震災の被害の様子を再確認し、防災について考える企画となっている。 入場無料。開館時間は午前9時から午後5時まで。