黒毛和牛の雌牛にこだわっているのに値段は“尼崎価格”！普段使いしやすい『焼肉華山』 尼崎市
尼崎市東難波に店を構える、黒毛和牛の雌牛と新鮮ホルモンをメインにした『焼肉 華山』へ取材に行ってきました。
阪神尼崎駅から徒歩約6分。京都銀行の裏手に店を構えています。周辺は、ワイワイガヤガヤした駅前とは違う落ち着いた雰囲気。
今年に6月にオープンしたお店で、店内はモダンでスタイリッシュな居心地の良い空間。店主は元々不動産会社を経営されていましたが、3年前に「新しいことにチャレンジしてみたい」と一念発起。自身の好きな焼肉のお店を出すべく精肉店で修業をされた後、同店をオープンされました。
「高級焼肉よりも大衆焼肉が好き。上質なお肉をお手頃価格で提供したい」と、お店では黒毛和牛の雌牛を使用されています。
メニューは「タン」や「ハラミ」をはじめ、「カルビ」や「ホルモン」などたくさん種類があるのですが、今回は口コミでも人気の高かった「上塩タン」と「和牛ハラミ」の2種類を注文しました。
「上塩タン」は、お客さんの9割が最初に頼まれる人気メニュー。想像していたよりも分厚く、とてもきれいなピンク色をしていました。
さっそく鉄板で焼いていくと、まもなくお肉のいい香りが食欲を刺激してきました（笑）。
自家製の「梅ダレ」につけてさっぱりといただきます。分厚いのに驚くほど柔らかく、サクサクとした食感がたまりません。
次にこちらも大人気の「和牛ハラミ」を焼いていきます。
黒毛和牛の雌牛にこだわっているのは、“脂が溶けやすく、胃もたれしにくい”特徴があるからだそう。筆者も年齢を重なるごとに”量より質”重視になってきたので、どんな味わいか気になります。
自家製の「もみダレ」でしっかり味がついているので、そのままでも美味しいのですが、少しタレもつけていただくことに。想像以上に柔らかく、噛めば噛むほど旨味がじゅわっとあふれ出します。
店主の言われた通り“脂がしつこくない”ので、いくらでも食べられてしまいそう。もちろんご飯もどんどん進みます。
「レバー」や「テッチャン」などのホルモンは朝しめたものを仕入れており、とっても新鮮。
「本日のおすすめ」には数量限定で珍しい部位やホルモンなどが記載されています。注文を受けてからお肉をカットされているそうで、毎回フレッシュなお肉がいただけるのも嬉しいポイント。
店構えから敷居が高いと思われることもあるそうですが、質は高く値段は”尼崎価格”なので、特別な時だけでなく気軽に普段使いできる焼肉店です。
場所
焼肉 華山
（尼崎市東難波町5丁目19-23）
営業時間
17:00～23:00（L.O.22:00）
定休日
不定休
