ハイディ・クルムに「今年もハロウィンを制覇した!」の声 夫と“E.T.”になりきる
「ハロウィンの女王」としてファンを魅了しているハイディ・クルム(51)が、今年も驚きの変身を披露した。ハイディは毎年主催するハロウィンパーティで精巧に作られたコスチュームを纏うことから、彼女の仮装はすっかり恒例行事として定着している。今年は、夫でミュージシャンのトム・カウリッツ(35)と手を繋ぎ、映画『E.T.』のキャラクターに扮して登場した。パワフルな仮装には、ファンから「今年もハロウィンを制覇した!」といった声が溢れた。
【動画】「最高のコスチューム! さすが女王」の声も届いたハイディの“E.T.”姿
ドイツ出身のモデル兼TVタレントのハイディ・クルムは10月31日(以下は現地時間)、米ニューヨークの「ハードロックカフェ」で毎年恒例のハロウィンパーティを開催した。
会場のレッドカーペットでは、ハイディと夫でバンド「トキオ・ホテル」のギタリスト、トム・カウリッツが、本人とは識別できないほどの仮装で登場した。
ハイディとトムが扮したのは、スティーヴン・スピルバーグ監督のSF映画『E.T.』(1982年公開)に登場する宇宙人“E.T.”だ。
2人のコスチュームは映画のキャラクターを忠実に再現し、表情やシワ、体型など細部にわたって精巧に作られている。ハイディとトムは首の部分から両目を出し、“E.T.”の大きな顔がそれぞれの頭上に載っている形をしている。
トムは通常の“E.T.”に扮し、隣に立つハイディはカールしたブロンドのウィッグに黒い帽子をかぶり、赤いカーディガンと黒いスカーフを身に着けている。この姿は、映画で“E.T.”が着せ替えごっこをする場面を再現したものとみられている。
カメラの前に立った2人は仲良く手を繋いでポーズを取ったり、片手を差し出すなどして撮影に応じた。
ハイディが自身のInstagramに仮装姿の動画を投稿すると、フォロワーから「これは驚いた!」「最高のコスチューム! さすが女王だ」「私のクイーンが今年もハロウィンを制覇した」「絶対に期待を裏切らないね」「オーマイガー! 今年も勝利だ」といった称賛の声が上がった。
今回のコスチュームは、特殊造形デザイナーのマイク・マリノ氏が手がけた。マイク氏は、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』で主演したコリン・ファレルの特殊メイクで絶賛された。
ハイディは10月7日、自身のInstagramでコスチュームのモールド(型)の一部を公開し、ハロウィンの仮装の準備が進んでいることを報告するとともに、マイク氏がコスチュームを担当したことをほのめかせていた。
投稿には「ここにヒントがあるけど、まだ何かは特定できないの」と書かれ、マイク氏のアカウントへのリンクが添えられていた。
2018年のハロウィンで恋人同士だったハイディとトムは、アニメ映画『シュレック』のキャラクターに扮して一緒に仮装を披露した。当時はトムが“シュレック”に、ハイディは“フィオナ姫”に扮していた。
ハイディは2012年にクレオパトラに扮し、その後も老婆、蝶、故マイケル・ジャクソンの名曲『スリラー』に登場する“狼男”、エイリアン、巨大ミミズなど、クオリティの高い仮装を披露してきた。
彼女のハロウィン仮装は恒例行事となっており、昨年は「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメンバー10人を従えて、巨大な孔雀が羽根を広げる姿を表現した。
画像1~4、7枚目は『Heidi Klum Instagram「HEIDI HALLOWEEN 2024」「Nobody lays a finger on my @butterfinger」「There’s a clue here but I just can’t put my finger on it…」「Up up and away」』より
(TechinsightJapan 編集部 寺前郁美)