北海道初!バイクのライダーに人気「オートバイ神社」が弟子屈町に登場 「摩周オートバイ神社」
協会公認「オートバイ神社」弟子屈に誕生
バイク愛好家の間でツーリングスポットとして人気の「オートバイ神社」が道東・弟子屈町に創建されました。一般社団法人「日本二輪車文化協会」(会長:吉田純一)が正式認定した「全国オートバイ神社」としては道内初で、全国では34か所目です。
「摩周オートバイ神社」
オートバイ神社の名前は「摩周オートバイ神社」。場所は弟子屈町にあるドローン販売大手『㈱AIRSTAGE』(久保直人社長)の本社横の敷地です。10月16日に弟子屈神社による安全祈願祭が行われ、関係者や北見から来たという熱心なライダーらが参列しました。
この「摩周オートバイ神社」は、19歳の頃からバイク乗りだったというAIRSTAGEの久保直人社長(48)が2か月以上かけて一人で作り上げた“DIY神社”です。拝殿にあたる「祠(ほこら)」やライダーらを出迎える「鳥居」も見事な出来栄え!
弟子屈を元気に!
なぜそこまでしてオートバイ神社を建てたのか。挨拶に立った久保社長は「来シーズンはたくさんのバイク乗りの方々がお越しいただけるような場所にしていきたい。来年再来年には、自分のイメージでは『サクラダファミリア』みたいに毎年毎年色んなものを創っていきたい。新しい何かがある状態に、楽しい場所にしていきたい」と語り、弟子屈活性化への意欲をにじませていました。
「摩周オートバイ神社」では祠(ほこら)にはミニバイクを祀り、社業であるドローンも飾られています。自動販売機では絵馬や御朱印、お守りなどを販売しています。
バイクのオフシーズンとなる冬の間は神社の拝殿にはシートがかけられ、予定では来年3月にはシートを外して多くの参拝客を出迎えたいとしています。