コリン・ファース主演『ロッカビー:パンナム103便爆破事件』日本初公開
映画『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞をはじめとした数々の賞に輝き、『キングスマン』シリーズや『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでもおなじみのコリン・ファース。彼が主演した、実話に基づくドラマ『ロッカビー:パンナム103便爆破事件』が5月にWOWOWにて日本初公開。
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英国史上最悪の航空機墜落
1988年12月、英国の空港を飛び立ったパンナム航空103便は、爆弾の爆発によって空中分解。乗員乗客全員に当たる259人が死亡、機体が落ちた地上でも11人の市民が命を落とし、英国の航空機墜落関連で最大の悲劇となった。この惨事、通称“ロッカビー事件”で娘を失った医師のジム・スワイアが真実を追い求める姿を描く。
コリンのほかには、キャサリン・マコーマック(『テンプル駅地下診療所のDr.ミルトン』)、サム・トラウトン(『チェルノブイリ』)、アルダラン・エスマイリ(『潜入捜査官アンニカ~北欧美術の陰謀~』)などが出演。
ジム・スワイアとピーター・ビダルフによる本をもとにしたドラマ版で監督を担ったのは、オットー・バサースト(『フッド:ザ・ビギニング』)と、ケン・ローチを父に持つジム・ローチ(『クリミナル・レコード』)。アカデミー賞に6度ノミネートされているジム・シェリダン(『マイ・レフトフット』『父の祈りを』『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』)がプロデューサーとして名を連ねる。
『ロッカビー:パンナム103便爆破事件』あらすじ
1988年12月21日、医師ジム・スワイアの娘フローラが乗ったパンナム航空103便は、ロンドンのヒースロー空港を離陸してニューヨークへと向かうが、スコットランド・ロッカビーの上空で爆発・墜落し、すべての乗員乗客と地上で巻き添えとなった住民11人が命を落とす。墜落現場に行ったジムは娘の遺体と対面して強いショックを受けるが、遺族の会に潜り込んでいたある記者から、ドイツでテロ組織に動きがあると知った英国政府は、運輸省にヒースロー空港へ警告を送らせていたと教えられる。ジムと妻のジェーンはこの墜落には政府にも責任があると考え、ほかの遺族とともに行動を起こす。
一方、各国の捜査機関は、爆発の原因が爆弾によるものだとして、二人のリビア人を容疑者として特定するが…。
『ロッカビー:パンナム103便爆破事件』(全5話)はWOWOWにて5月に放送・配信。スケジュールの詳細は分かり次第お伝えしたい。
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(海外ドラマNAVI)
Photo:『ロッカビー:パンナム103便爆破事件』© Carnival Film & Television Limited / Sky Studios Limited 2024.