スケボー日本代表・白井空良選手 五輪後、寒川町を表敬訪問
今夏、フランス・パリで開催された「パリ2024オリンピック」のスケートボード男子ストリートに出場し、4位入賞した白井空良選手(22・寒川町在住)が9月2日、木村俊雄寒川町長を表敬訪問した。
白井選手と対面した木村町長は冒頭、「よくがんばってきてくれました」と力強い声で健闘を讃えた。白井選手は大会前に髄膜炎に罹患して入院するなど、あまりの体調不良に試合前日に母親に「無理かも」と連絡したというが、「とりあえず行って来なさい」と言われ、「その言葉で吹っ切れた」。結果は4位入賞。「最後まで滑りきれて良かった。今できることは出し切れた」と晴れやかに話した。
倉見のストリートスポーツ施設「THEPARK」をホームパークにしている白井選手。同施設を整備した町への感謝を言葉にしつつ、「このままじゃ終われない。4年後のロス五輪を目指し、一歩ずつ進んでいきたい」と決意を述べた。