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子どもたちに愛されて、『ソニック』映画を作る喜び ─ 「ソニックの声でお誕生日メッセージを贈っています」声優が感慨

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SEGAによる日本の大人気ゲームキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグを実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』シリーズが世界を席巻中だ。好評を重ねて登場しりたシリーズ第3弾『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』がいよいよ日本公開。本国アメリカでは同日公開『ライオン・キング:ムファサ』を大きく引き離すヒットスタートを飾っており、ソニック人気を改めて見せつけた。

幅広い客層に愛されるシリーズだが、中でも子どもたちが喜んでくれることが何よりも嬉しいのだと、シリーズ3作でソニックやくの本国版声優を続けるベン・シュワルツは嬉しそうに語る。「僕は本当に恵まれています」とシュワルツは、シャドウ役のキアヌ・リーブスと共に応えたTHE RIVERのインタビューで話す。

「僕は毎回、ソニックのボイスメッセージを作るんです。頼まれるたびに、山ほどメッセージを吹き込んでいます。たとえ"ハッピーバースデー”のような短いフレーズでも、子どもたちは大喜びしてくれる。誰かを幸せにできて、その子に何度も繰り返し聞き直してもらえるなんて、本当に本当に素晴らしい贈り物です。」

© 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.

© 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.

子どもたちはみんなソニックが大好きなんですと、シュワルツは続ける。「これは、ソニック役を演じられて、一番素敵なことです。この映画版のソニックは、幅広い観客と繋がることができるし、みんなを幸せにできて、家族のみなさんも楽しませることができるんです」。

シリーズ3作全てを監督するジェフ・ファウラーも、同じように子どもたちからの反応を喜んでいることをTHE RIVERに語った。「全てがとてつもない喜びでいっぱいです。映画から映画へと、全年代の観客が増え続けているだけでもありがたい。観客のお子さんが、誕生日パーティーでソニックをテーマにしましたというお話を聞くこともあります。本当に、エキサイティングで奥深い形でカルチャーに根付いていると思います」。

大人の映画ファンにとっては、名優ジム・キャリーが活き活きとコメディを演じている姿を堪能できるだけで、鑑賞料金以上の価値が得られるだろう。幅広い世代が楽しめる『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』は、年末年始の親子鑑賞にもオススメしたいエンタメ映画だ。

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