「スパナくれ」修理中?車の下に潜る猫の様子が話題に「可愛い整備士さん」
北海道函館市で撮影された猫の日常がSNSで話題に。貫禄さえ感じるその様子に、思わずクスッと癒される人が続出しています。
車の下に座り込む姿は、まるで修理中の整備士のよう。SNSでは「働き者の猫さんですね」「可愛い整備士さん」「ベテラン感ある」等のコメントが寄せられ、投稿は4万いいねを超える反響となりました。
函館の僧侶が地域で出会った猫たちを発信
投稿したのは、函館市船見町にある曹洞宗・国華山高龍寺で広報を担当する守永さん。「日々の何気ない光景に宿るやさしさや静けさを伝えることを大切に」と語る守永さんは、その活動の一環として2020年の年末からお寺に居候する猫の投稿を始めたそうです。
その活動は次第に注目され、ドキュメンタリー番組に登場するなどの反響を呼んでいるのだそう。猫を通してお寺やまちの魅力を伝えるべく、守永さんは日々活動を続けています。
お寺で「猫写真展」が開催
そんな高龍寺では、10月19日より猫写真家・沖 昌之さんの個展が開催されます。沖さんの作品44点に加えて、投稿主の守永さんの作品も12点ほど展示されるそうです。函館のまちと猫が紡ぐ穏やかな時間を、ぜひ味わいに行ってみてはいかがでしょうか。
『沖昌之 猫写真展「これネコ それネコ?ここはテラ!」』
■開催期間:2025年10月19日(日)~11月16日(日)9:00〜16:00
■料金:入場無料
■会場:高龍寺(函館市船見町21-11)
■取材協力・写真提供:国華山高龍寺 広報 守永辰良
■X:@HakodateKoryuji