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<ささやかに得する裏技>ドライヤーで傘の撥水性をちょっと回復できる!?雨が降る前に試してみない?

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長い期間傘を使っていると、雨の水滴が弾きにくくなったな……なんて思うことはありませんか? 使用していくと撥水性が完全になくなるわけではなさそうですが、どうしても経年劣化で撥水性が落ちていくのだとか。しかしそれぐらいで買い替えるのももったいないですよね。

そこで紹介したいのは、ご家庭にあるもので傘の撥水性の回復を試みる方法です。100%……とまではいきませんが、傘の生地の傷みが少ないうちなら、撥水性の回復が期待できるそうです。

家にあるもので傘の撥水性を回復!?

今回紹介する「傘の撥水性を回復する方法」のやり方は、警視庁公式X(旧Twitter)を参考にしました。

使用した傘は5年ほど前に購入した折りたたみ傘。特別な素材などで作られているものなどではなく、いたって一般的な折りたたみ傘です。この傘をドライヤーを使って撥水性を回復できるか試してみましょう!

ドライヤーで撥水性は回復するのか?

傘を開き霧吹きで濡らしてみました。さすがに5年も使用しているので、あまり撥水していませんね。

傘の表面全体に、約10cm程度離れたところからドライヤーの温風をあてていきます。温風をあてる時間の目安は約30秒程度。

ドライヤーをかけたあと、再度水を霧吹きでかけてみました。少しではありますが、水滴が玉のように変化したことがお分かりいただけるでしょうか? 今回使用した傘が古いためこの程度の変化ですが、もう少し早い段階でやると変化がもっと分かりやすいかもしれませんね。

注意点が知りたい!

傘の撥水機能を回復する方法で、注意したいポイントをご紹介します。

長時間熱を加え続けない

一番に注意してもらいたいことは、やはり「長時間、熱を与え続けないこと」かもしれません。長い時間熱を与え続けてしまうと、傘の生地が劣化してしまう可能性があります。

温度設定に注意する

ドライヤーは高温になりすぎることは少ないかと思いますが、温度には注意が必要です。

素材に注意する

こちらは傘の生地に熱を加え撥水加工の回復を試みる方法です。そのためビニル傘など熱に弱い素材の傘にはやめておいたほうがいいでしょう。子ども用の傘でよく見かける一部が透明になって視界が確保しやすいタイプの傘も、ビニルである透明の部分に熱をあてるのは避けるようにしてくださいね。

傘の撥水性の低下が気になるママは試してみて!

傘の撥水機能を100%回復できるわけではありませんが、それなりに期待できそうな今回の裏技。身近にあるドライヤーを使ってできるところが魅力ですよね。傘の撥水性の低下が気になるママは、簡単に挑戦できるので試してみてはいかがでしょう?


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