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寒かったり暖かかったり、天気が安定しないこの季節。おまけに花粉も飛び始めて、花粉症の人にはつらい時期ですね。

そんなときはお家でゆっくり映画を楽しむのがおすすめ！この記事ではNetflixで3月に配信されるおすすめ映画3選を紹介します。

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『パレード』：2月29日独占配信開始

会いたい人を探す、死者たちのパレード

瓦礫が打ち上げられた海辺で1人目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。離れ離れになってしまった息子を探していた彼女は、やがてアキラ(坂口健太郎)という青年と出会い、彼の仲間のもとへ。そこで彼女は自分が死んでしまい、この世に未練を残しているため“その先”に行けないことを知ります。

『新聞記者』(2019年)や『ヤクザと家族 The Family』(2021年)、『余命10年』(2022年)などで知られる藤井道人がメガホンをとり、長澤まさみが主演を務めたヒューマンドラマ。

『ロ・ギワン』：3月1日独占配信開始

脱北者の青年が見知らぬ地で出会う運命

ロ・ギワン(ソン・ジュンギ)は、北朝鮮を脱出しベルギーにやってきたものの、すぐに難民申請が下りず苦しい生活を送っていました。見知らぬ地で自分の名前も国籍も証明するものがなく絶望する彼は、すべての希望を失った女性マリ(チェ・ソンウン)に出会い、ふたりは徐々に惹かれ合っていきます。

『太陽の末裔〜Love Under The Sun〜』(2016年)など数々のヒット作に出演し、2021年に主演を務めた『ヴィンチェンツォ』もNetflixで配信され、高い評価を得たソン・ジュンギ出演最新作。配信から3日でグローバル映画部門3位に入った注目作です。

『ある男』：3月1日配信開始

愛した夫の誰も知らない正体とは？

弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者・里枝(安藤サクラ)から「亡くなった夫の身元調査をしてほしい」という奇妙な依頼を受けます。不慮の事故で命を落とした里枝の夫・大祐(窪田正孝)。しかし彼の葬儀にやってきた大祐の兄は、遺影を見て「この男は大祐ではない」と言ったとか。里枝の夫は一体どこの誰だったのか？調査を進めるうちに、城戸は社会の闇に足を踏み入れていきます。

芥川賞受賞作家・平野啓一郎による同名ベストセラー小説を、『愚行録』(2016年)などの石川慶の監督で映画化。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝ら豪華キャストによる見事な演技にも注目です。