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米国MBAを取得して「良い条件で転職できた」14.7%、「年収アップ」13.2% オンライン取得も可能

J-CAST会社ウォッチ

国際資格講座などを展開するパスメイクグループのアビタスは2025年2月19日、MBA取得後のキャリア実態についてのアンケート調査を実施し、その結果を発表した。調査対象数は少ないが、一定の傾向はうかがえる結果となった

29.6%は「300万円より上がった」

調査の対象は、アビタスが事務局を担い、米国MBA(経営学修士)をオンラインで取得できる「マサチューセッツ州立大学MBAプログラム(UMassMBA)」において、2021年にUMassMBAの学位を取得した卒業生27人。24年12月にMBA取得後のキャリア実態についてアンケート調査を行った。調査期間は24年12月20日~25年1月5日。

調査によると、現在の年収レンジについて聞いたところ、最も多かったのは「1400万円より多い」で43.5%だった。また、取得後の年収の変化については、29.6%が「300万円より上がった」、7.4%が「~300万円上がった」、18.5%が「~200万円上がった」、11.1%が「~100万円上がった」と、これらをあわせて66.6%が年収アップという結果だった。

キャリアの変化について聞いたところ、「良い条件で転職できた」が14.7%、「年収が上がった」が13.2%、「社外の人脈が広がった」が13.2%、「希望の業界へ転職できた」が11.8%など、卒業生はポジティブなキャリア変化を経験していた。

オンライン取得は「キャリアを中断しないですむ」が46.2%

また、日本のMBAと米国MBAを比べて、米国MBAを取得して良かった点は、「グローバル経営を学べた」26.7%、「英語が上達した」23.3%を筆頭に、「キャリアアップにつながった」15.0%、「やりたい仕事に転職できた」11.7%などが続いた。

米国MBAを日本で(オンライン)で取得しようと思った理由では、最多は「キャリアを中断しないですむため」で46.2%。次いで、「移住するより安価に取得できるため」25.0%、「収入が途絶えないため」21.2%、「転居しなくていいため」7.7%など、キャリア維持や経済的負担を抑えながら学べる点が主な動機となった。

なお、米国MBAの取得コストを取得後回収できたと思うかを聞く質問では、「(回収)できた」40.7%と「どちらかというと(回収)できた」25.9%が合計66.6%となり、投資対効果を実感する傾向がうかがえる。

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