週に1度だけ営業するカフェ「ブリエコーヒー」オープン スイーツも充実【北九州市小倉北区】
週に1度だけ営業するカフェ「h.briller coffee(ブリエコーヒー)」が6月6日、北九州市小倉北区馬借にオープンしました。コーヒーの他、クロワッサンドーナツやソフトクリームなどのスイーツも楽しめます。
今回は店主の兵藤さんに話を伺いました。
木曜日のみ営業の<週1カフェ>
「h.briller coffee」は「Bar Home」のスタッフである兵藤さんがお店を間借りして、木曜日のお昼のみ営業しています。なお、祝日・祝前日はお休みです。
席は、カウンター3席とBARスペースに7席あります。
コーヒーは、種類によって煎り方の違う豆を使用。カフェラテ1つでもコーヒーの味わいをしっかり味わえる「もろもろラテ」から、苦いコーヒーが苦手な人や初めてカフェラテを飲む人向けでミルクを多めに使用した「やさラテ」まで4種類もあり、その日の気分で様々な楽しみ方ができます。
お店で提供する浅煎りのコーヒーメニューに使用する豆と販売用の豆は、静岡のロースター「インディコローストワークス」から卸してもらっているとのこと。兵藤さんが実際に何度かコーヒー豆を購入し、自身の好みだったそう。
オーナーと同世代ということから意気投合し、兵藤さん自らお願いしてお店で扱うこととなりました。販売用の豆は販売時期によって価格が変動することがあります。
「FILOROSSO COFFEE」のクロワッサンドーナツも味わえる
カフェでは、さまざまなスイーツも味わうことができます。
中間市にある「FILOROSSO COFFEE(フィロロッソコーヒー)」のクロワッサンドーナッツも提供。数種類ある中から兵藤さんが3種類選んでいるので、その日によって違った味を楽しめます。
「FILOROSSO COFFEE」とコラボした商品もあります。「きな粉のティラミスバスクチーズ」は、きな粉のバスクチーズの生地を使用したケーキにあんことマスカルポーネのソースがかけられており、チーズ好きにはたまらないケーキです。
また、「Bar Home」で人気のソフトクリームも販売しています。夏の暑い時期にもぴったりですね。
それぞれの好みに寄り添えるコーヒー屋でありたい
店名の「h.briller coffee」は、兵藤さんの下の名前「光」が由来。「briller」は、フランス語で「人の表情を明るくする」という意味で、「これしかない!」と直感で店名にしました。
また、「h」は、発音しませんが兵藤さんのイニシャルでもあり、フランス語で「アッシュ」とも読めるそうで「アッシュ=グレー」ということから「お店を中心に僕(兵藤さん)とお客さんがひとつの空間で混ざりあう」という意味が込められています。
そのグレーは、お店のカラーにもなっていて、ホワイトとブラック3色でラテやコーヒーの焙煎度を表現しています。
さらに「コーヒーは人それぞれ好みがあり、白黒つけるものではない。人それぞれの好みに寄り添えるコーヒー屋でありたい」という意味も込められているそうです。
日によって違うクロワッサンドーナツや、様々な種類のコーヒーなどいろいろな組み合わせで楽しむことができそうですね。
詳細は、「h.briller coffee」のインスタグラムで確認できます。
<h.briller coffee>
■所在地/北九州市小倉北区馬借2-3-23
■営業日/木曜日(祝日・祝前日はお休み)
■営業時間/11:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
■駐車場/なし(近隣に有料パーキングあり)
※2024年6月28日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)