上越動物保護管理センターが公用携帯電話を一時紛失 警察に届き無事戻る
新潟県は2025年1月7日、上越動物保護管理センターが管理する公用携帯電話が一時紛失したと発表した。携帯電話は上越警察署に届けられ、無事同センターに戻っている。同日夕方の時点で情報漏洩は確認されていないという。
発表などによると携帯電話は同センターが夜間、休日の動物愛護管理業務の緊急連絡に対応するもの。
1月3日午後3時頃、公用携帯電話を所持していた職員が上越市大豆で紛失。4日午後5時頃、職員が携帯電話の紛失に気付き、捜索を続けたが見つからなかったため、5日午後2時頃、同署に遺失物届を提出した。6日午後3時、同署から携帯電話が届けられたと連絡を受け、同署で受け取った。
紛失した携帯電話には動物愛護団体関係者など42件の個人携帯電話番号が登録されていたが、暗証番号でロックされており、暗証番号を入力しなければ操作できない状態になっていたという。
今後の対応について「携帯電話の管理の再徹底をするとともに、個人情報の取り扱いには細心の注意を図り、より厳重かつ適正な取り扱いを部内で周知徹底します」とコメントしている。