戸塚区・倉田小学校 こまちカフェが協力 「米粉」蒸しパンで魅力発信
戸塚区の倉田小学校5年3組がこのほど、こまちカフェ前で米粉蒸しパンを販売、整理券が完売するなど盛況となった。
同クラスでは社会科の時間を使い、稲作を体験するなど米について学習。国内では米の消費量が減っていることを知り、米粉蒸しパンを通じて米の魅力を発信したいという機運が高まったという。
こまちカフェでは、以前から米粉を使ったクッキーなどを販売。同校からの依頼を受けて児童と試作品をつくるなど販売に向けて試行錯誤を重ねてきた。
同所の守家文子さんは「子どもたちの企画力と発信力に驚きました。これからもいろいろなことに楽しんで取り組んでもらえたら」と話した。