【2900円】ワークマン「防寒パフィーシューズ」が大人気! 履いてみたらメチャメチャ暖かい…しかし!
ワークマンの「防寒パフィーシューズ」が話題である。SNS広告もバンバン流して宣伝しているから今シーズンの自信作なのだろう。てか、ワークマンの防寒シューズは毎年人気だ。
その理由はシンプルで「プロ使いできる圧倒的な保温性・防水性」を「普段使いできるデザイン」に転用し、なおかつ低価格で販売しているから。そんなもん売れないわけがない。そして今シーズン、とくに注目を集めているのがこの「防寒パフィーシューズ」なのだ。
私も近所のワークマンで無事にゲットできたのでさっそく紹介したい。価格は2900円。やっぱり安かった……!
・防寒パフィーシューズ
私が購入したのは、ネイビーの3Lサイズ(27.5〜28cm)である。普段は27cmの靴を履いているが、LL(26.5〜27cm)を試したところ “つま先がややキツい” と感じたためワンサイズ上げた。サイズ感はややタイト寄りの印象があるので可能なら試し履きをすること。
さて、ふっくらとした見た目どおり軽量で柔らかい。ほどよい光沢のある素材感で街履きにもアウトドアにも使える “万能シューズ感” が人気の理由らしい。カラーはネイビー以外にブラックがあり、サイズはS(23.5〜24cm)から3Lまで幅広く展開している。
最大のポイントはフロントファスナーだろう。このファスナーが想像以上にガバッと開くから脱ぎ履きがとにかくラク。厚手の靴下を履いたときに「入口でつっかえる」みたいなストレスが発生しにくい構造だ。
そして内側には、ワークマンの防寒アウターにも使われている “ブラックアルミ” が採用されている。こいつはワークマンの防寒着を持っている方ならメチャメチャあったかいことが分かるはず。熱を閉じ込めるから足先が冷えにくいだろう。
軽い防寒ブーツのような安心感があるうえに実用性も十分。アッパーは撥水加工、ソールは耐滑仕様で、公式サイトの商品ページには「作業場で使っている」「滑りにくいけど雪道ではどうなるのか気になる」というレビューもあった。
実際に履いて歩き回ってみると……
とにかくあったかい。
ダウンのような見た目はダテではなく、甲部分のふっくら感と内側のアルミ素材がしっかり効果を発揮している。足元が冷えやすい人には特におすすめできる暖かさだ。
・足首がちょい痛い
ただ、足首部分がゴムでギュッと締まる構造で、チャックを締めすぎるとちょっと痛い。長時間履き続けるとキツさを感じる。それともう1点、やはりサイズが思ったよりも小さいからサイズ選びには注意しよう。
・人気なのでお早めに
とはいえ、トータルでいえばデザイン性・防寒性・履きやすさが2900円とは思えないほどバランスよくまとまっている。いわゆるアウトドアメーカー品と比べてコスパの高さは言うまでもない。
冬キャンプや車中泊、洗車、ちょっとした外作業にも最適。なにより軽い・暖かい・脱ぎ履きがしやすい、そして安いのも含めてワークマンは強い。
足元の防寒を考えているなら1度チェックしておく価値はある。サイズによってはすでに在庫が減っている店舗もあるそうなので、気になる方はお早めに!
参考リンク:ワークマン「防寒パフィーシューズ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.