Yahoo! JAPAN

子どもが1人の場合、周囲から2人目について言われることがあるかもしれません。家計や自分たちの年齢を考えると簡単に決められることではないので、ママたちも悩んでいるようです。

『今は3歳の子どもが1人ですが、義親から2人目の催促があります。現状では子どもが2人になると、家計はギリギリです。義親からの援助は見込めないのですが、家計はどうにでもなるのだから2人目を産むように言われます。旦那も私も30代半ばです。今後、この家計状況が続くことを前提として、みなさんなら2人目を産みますか？　年齢も年齢なので本当に悩んでいます』

ママスタコミュニティのあるママは、義親から2人目を催促されているそう。でもやはり気になるのはお金のこと。子ども1人と2人とではかかるお金に大きな違いが出てきますね。催促する義親が何らかの援助をしてくれればよいですが、それも期待ができないようです。子どもの人数に関しては家庭によって考え方はさまざまですが、2人目の子どもについて、他のママたちはどう考えているでしょうか。

子どもは2人欲しい。だから産む

『私の場合は子どもは2人欲しいから、30代半ばならすぐにでも産むかな』

『私なら2人目が欲しいから産む。家計は余裕が出るように今から何とかするよ』

2人目を産むかどうかは、夫婦が2人目を望むかどうかで違ってきますね。2人目が欲しいと強く思うならば、産むという決断ができるでしょう。個人差はあるものの、30代半ばであれば出産できる年齢でしょうから、できるだけ早いうちに2人目を産むという意見もあります。また肝心のお金については、学費などがかかるようになるまでに時間をかけてコツコツと準備するという声もありました。

2人目は産まない。その理由は？

お金の問題が重くのしかかる

『家計なんてどうにもならないわ。義親は責任がないからそんなことを言うんだよ』

『育てきれない子どもは産まないかな。義親さん、お金は出さないで口を出すでは、希望は通らないよ』

義親はお金のことはどうにでもなると言っていますが、義親が子育てをした時代と今では、社会状況も大きく変わっています。家計が苦しくなると、子どもが習い事をしたいと言っても叶えられない、進学したい学校にも通わせられないかもしれません。そうなった場合、2人目を催促した義親は金銭的な援助をしてくれるのでしょうか。それが期待できない以上、2人目は厳しいとの意見も見られました。

『私は自分がフルタイムになる覚悟で2人目を30代半ばで産んで、やっぱり大変。体力もなくなってきて、子ども2人の予定で自分の休みはつぶれる。下の子が園児でまだフルタイムに切り替えられていないし、かわいいから後悔はしていないけれど、経済面ではきつい』

30代半ばで2人目を出産したママは、厳しい現実を突きつけられているそう。夫婦でフルタイムの仕事ができれば家計も少しは楽になるのでしょうが、子どもが小さいうちはママが時短勤務やパートなどになることも多いでしょう。そうなると収入の面で不安が残りますね。またママ自身も休む間もなく子育てをしているので、体力面でキツくなる場合もあるようです。

子育ては簡単なことではない。悩むなら産まない方がいい

『投稿者さんがどうしても欲しいわけではないのなら、やめた方がいいと思う。産みたいなら辛くても頑張る気力も湧くかもしれないけれど、やらされた感のあるなかで子どものための育児はできない気がする』

『自分が積極的にほしいと思わない限り、子どもは簡単に作って産むものじゃないと思う。産んで後悔するより、産まずに後悔したほうがずっといいよ』

自分の意思よりも義親の催促を受けて2人目を産むと、子育てで辛いときに乗り越える力が湧かないかもしれません。「義親に言われたから」と考えてしまい、子どもを産んだことへの責任が持ちづらい可能性もあるでしょう。子どもを産んでから後悔しても子育ては続きますし、子育ては簡単なことではありませんよね。自分の意思で2人目を産むと決められないならば、2人目の出産はやめた方がよいのかもしれません。

子どもの人数は夫婦で決めるもの！

『援助してくれるわけでもない義親の身勝手な言葉に惑わされる必要なんてないよ。自分が2人目が欲しい、お金のことは自分でなんとかする！　と思えるなら夫婦で話し合えばいい』

『子どもの数は自分たちで決めるものだよ。他人が決めるものじゃない』

子どもが1人の場合、義両親から2人目を催促されることもありますね。義両親は孫のことを考えて、たとえば子どもが1人では寂しい思いをするなどと思うのかもしれません。でも実際に育てていくのは義親ではなく、ママたち夫婦です。そこには体力的な問題、そしてお金の不安がつきまとうものですよね。将来を見据えて計画的にお金を作ることもできるでしょうが、それを踏まえて2人目を決めるのは自分たち夫婦です。周りの意見に左右されるのではなく、夫婦で話し合って決断をすることが一番大切になってくるのではないでしょうか。