ドライブにぴったり!福岡の郊外にあるニューレトロ喫茶10選
いつの時代でも「カフェ」という存在は人々をトリコにします。近年のSNS人気も相まって、おしゃれなカフェ巡りを楽しむ女性も多い中、にわかに脚光を浴びているのが「昭和レトロな喫茶店」。中年以上の方はノスタルジックを感じ、若者にとってはおしゃれなカフェにないレトロ感が斬新だと感じるんだそうです。こちらの記事では、福岡の郊外に位置する「昭和レトロ喫茶店」をピックアップしてご紹介していきたいと思います!
福岡県北九州市エリア
戸畑の街で70年!「コーヒーショップ シャルム」は親子4代続く老舗喫茶店【北九州市戸畑区】
JR戸畑駅から徒歩7分ほどの場所にある「中本町あやめ通り」という商店街の中にある「コーヒーショップ シャルム」。
個性的なオリジナルフォントのロゴマーク、山型に組み込まれた大理石調のタイル、エントランスのガラスのショーケースなど、懐かしさ満点のルックスです!
店内は、メタルフレームの椅子にラタンのパーテーション、所々に配置された観葉植物など、昭和の面影が残ります。
ちなみに、道路に面した窓側席の窓はマジックミラーになっており、外から中が見えないように配慮されているんだとか!
シャルムの定番といえば、あつあつの鉄板で提供される食事。ナポリタンやハンバーグなど6種類の鉄板メニューが揃っています。
こちらは、「イタスパセット」。鉄板にはアツアツのナポリタンと目玉焼きがセットされ、これにサラダ、おにぎり、味噌汁、ドリンクが付いて、お値段は1000円なり。
他にもとんかつ定食、デミハンバーグ定食、ソースカツ丼やピラフ、カレー、トルコライスといったがっつり系の食事メニューが豊富です。
こちらはキンキンに冷えたアイスコーヒー(600円)。年季の入った銅のカップは、なんと創業当初の70年前から使用しているんだとか!
戸畑の街で親子4代、70年に渡り営業を続けるコーヒーショップ シャルム。 戸畑の人々の良き居場所として、これからもずっとあり続けて欲しいですね。
コーヒーショップ シャルム
住所:福岡県北九州市戸畑区中本町2-5 久保ビル1階
電話番号:093-871-4486
営業時間:9:00〜20:00
定休日:不定休
喫煙:全席禁煙
Instagram:https://www.instagram.com/coffee_shop.charme/
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創業57周年。北九州を代表する老舗喫茶店「カフェ ド ファンファン」【北九州市小倉北区】
小倉駅から徒歩で7分ほど。駅からアーケードで繋がっているので、雨の日にも濡れずに行けるので便利です。
店内に一歩足を踏み入れると、そこは古き良き昭和の時代の純喫茶。太い梁や色褪せた壁、使い込まれたテーブルや椅子など、至る所に昭和の面影が溢れています。
看板メニューのコーヒーは3種類のブレンドコーヒーと9種類のストレートコーヒー、カフェ・オーレやカプチーノといった8種類の「世界のコーヒー」で構成され、1杯500円より。また、紅茶やジュース、フレンチトーストやパフェといったデザートまで充実しています。
人気なのが毎朝8:00〜11:00にオーダーできるモーニングメニューと、11:00〜15:00まで提供されるランチメニュー。
モーニングはハムエッグがメインのAセットとベーコンエッグがメインのBセットの2種類があり、それぞれ700円。
ランチはカレーやナポリタン、オムライスやドライカレーといった往年の洋食から定食まで9種類がラインナップされています。
こちらは、「モーニングのBセット」。クラシカルなプレートにベーコンエッグ、バタートースト、サラダがセッティングされており、コーヒーはホットかアイスを選べます。ロゴ入りの箸袋もシブイです。アツアツのトーストはたっぷり塗られたバターが香り、食欲をそそります。
そのほか、フードメニューもかなり充実しています。長きに渡り小倉っ子に愛されてきた数々の味をぜひご賞味あれ!
CAFE DE FAN FAN(カフェ ド ファンファン)
住所:福岡県北九州市小倉北区京町1-2-8
電話番号:093-551-4817
営業時間:8:00~20:00
定休日:元旦のみ
喫煙:分煙(裏庭に喫煙スペース有り)
Instagram:https://www.instagram.com/cafe_de_fanfan/
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古道具と手廻し焙煎珈琲と孤独を愉しむ店「あいろく」【北九州市八幡東区】
JR八幡駅より15分ほど歩いた県道50号線沿いにある「あいろく」。
こちらが外観。まわりの風景に溶け込むようにひっそりと佇んでいます。
この「あいろく」には「孤独を愉しむ店」というコンセプトを守るべく、お店独自のルールがあるんです。
喫茶を利用する場合は、1000円の「席料」を支払います。その席料1000円分のメニューが無料になるというシステムなのです。
さらに、「喫茶利用はおひとり様限定」となっており、例え2名でも利用することはできないので、くれぐれもご注意を!
※入り口にしっかりと説明書きが書かれているので、入店前にしっかりチェックしておきましょう。
入店するやいなや、ありとあらゆるジャンルの古道具や骨董品が目に飛び込んできます。店内にはBGMは流れておらず、聞こえてくるのは店主が作業する音のみ。まさに昭和時代さながらの雰囲気です。
孤独を愉しむ店というキャッチフレーズからもわかるように「あいろく」には一人席しかありません。しかもその数わずか5席のみ。
昭和のアイドル「たのきんトリオ」をフィーチャーした席や、ちゃぶ台席や、書斎を思わせるような席だったり…席によって違った雰囲気を楽しむことができるので、好きな席をチョイスしてみてくださいね。
ちなみに、店内にはクーラーがありません。そのかわりに各席に1台ずつ扇風機が完備されており、これが想像以上に涼しいんです。
喫茶メニューはドリンクとデザートのみ。
代表的なものは「手廻し焙煎珈琲」、注文直後に炒りはじめ、炒りたての味が楽しめる「直前焙煎ほうじ茶」、手鍋で淹れる「ミルクティー」といった飲み物に、飾りっ気のない素朴な「朴訥ケーキ」、手作りの「しおミルクアイス」といったメニューが並びます。
写真は、「珈琲ゼリー」と「アイスコーヒー」(各500円)。珈琲ゼリーは年季の入った八角形のお盆に乗せて提供されます。茶目っ気のあるスプーン置きにもご注目!
あいろく
住所:福岡県北九州市八幡東区春の町5ー2ー3
電話番号:090-5936-8344
営業時間:12:00くらい~18:30(土曜日は17:30くらいまで)
定休日:不定休
Instagram:https://www.instagram.com/airoku5/
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福岡県筑紫野市エリア
古き良き珈琲店めぐりが好きだった店主が営む、天拝山の麓にある緑豊かな自家焙煎珈琲店「萌香」【福岡県筑紫野市】
「萌香」の場所は、福岡県筑紫野市。九州自動車道「筑紫野IC」からほど近い場所にある和風の大きな建物が目印です。近くに公共交通機関が通っていないので車でのアクセスがおすすめです。
木をふんだんに利用したあたたかみのある和風の店内は、どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。全ての席から隣接する野山の景色を眺めることができるのもポイントです。
奥には畳敷きの小上がり席も完備。ベビーチェアもあるので、ご年配の方や小さなお子さま連れの方はそちらの席へどうぞ。
ケーキセットは税込1000円。数種類のコーヒーや紅茶の中からお好きな飲み物とケーキをセレクトできます。
写真は、一番人気のコーヒー「マイルドブレンド」と「マロンケーキ」。
ちなみに木製の重厚なトレイは、敷地の山から切り出したスギの木を切り出して作ったものなんだそうです。
そして特筆すべきは、萌香は知る人ぞ知る、隠れた紅葉スポットだということ。毎年11月後半になると敷地内の木々が色づき、ご覧のような見事な紅葉を楽しむことができるんです。テラス席も完備されているので、紅葉を眺めながら極上のカフェタイムが過ごせますよ。
自家焙煎珈琲 萌香
住所:福岡県筑紫野市古賀906-1
営業時間:11:00〜18:00
電話番号:092-929-3351
定休日:火曜日・第一月曜日
Instagram:https://www.instagram.com/coffeemocha2003/
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福岡県太宰府市エリア
今年で創業45年。気さくなママと九州屈指のコーヒースペシャリストの息子。親子2代で営む「自家焙煎珈琲 蘭館」【福岡県太宰府市】
「自家焙煎珈琲 蘭館」の場所は「太宰府天満宮」から徒歩8分、最寄駅の「西鉄太宰府駅」からは徒歩4分。赤い瓦屋根とレンガタイルで構成された趣のある外観。
屋根には白文字で「自家焙煎の店 蘭館」の店名が。アーチ型の窓や白壁のアンティークランプがクラシカルな雰囲気を醸し出しています。
豊潤なコーヒーの香りが漂う店内。年季の入ったカウンター席には5脚の重厚な木製のチェアが配されており、テーブル席は美しいグリーンのベルベット張りのソファーでコーディネートされています。
奥には団体客に最適な広いテーブル席もあるんです。
ズラリと並ぶコーヒー豆たち。オリジナルブレンドコーヒーは6種類あり、100g/681円より。「梅大路ブレンド」「道真ブレンド」「都府楼ブレンド」など、それぞれ太宰府にちなんだ名前が付けられているのが特長です。
そのほか、「ブルーマウンテンNO.1」「ゲイシャ」「ハワイコナNO.1」といった世界に名だたるストレートコーヒーも豊富にラインナップされています。
丁寧にネルドリップ抽出したマンデリンベースの深煎りのコーヒーに、北海道産の動物性ホイップクリームを浮かべた自慢の「ウインナーコーヒー」は880円。カップの縁からクリームとコーヒーを同時にすすりながら飲めば、深煎りのコーヒーと適度な甘さのクリームがベストバランスで楽しめます。
そしてぜひ食べていただきたいのが「タマゴサンド」880円。ほんのり甘めの卵焼きを薄めのパンで挟み、味付けはケチャップとマヨネーズだけという実にシンプルな構成。添えられたカットフルーツは季節により変わり、この日はバナナとりんごでした。
今年で45周年を迎える蘭館。太宰府の街もこの45年間で随分変化してきましたが、これからも太宰府を代表する老舗喫茶店として、お客様に美味しいコーヒーを提供し続けていただきたいですね。
自家焙煎珈琲 蘭館
住所:福岡県太宰府市五条1-15-10
営業時間:10:00〜18:00(L.O 17:30)※土日祝は17:30(L.O 17:00)
電話番号:092-925-7503
定休日:水曜日・木曜日
公式サイト:http://rankan.jp/
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福岡県春日市エリア
アメリカと日本の昭和レトロ文化が融合した路地裏ダイナー「ソウルキッチンチリチリ」【福岡県春日市】
「ソウルキッチン チリチリ」があるのは、春日市中央部を横断し、那珂川市と大野城市を結ぶ「春日中央通り」沿い。
古き良き時代のアメリカを彷彿とさせる外観。カッコ良すぎます!
ヴィンテージなドアを開くと、コンクリートのフロアと眩しいオレンジ色で構成されたレトロポップな空間が出現します。オーダーは前金制で追加オーダーもキャッシュオンというスタイルです。
こちらがチリチリの看板メニュー「チリミートカレー」。アメリカのソウルフードであるタコライスを日本人に食べやすい様に挽き肉たっぷりのカレーライススタイルにアレンジしたもので、まさに日本と異国の”チャンプルーメニュー”。
大きなお皿にたっぷりのチリミートカレーとサラダがワンプレートになっており、これにスープが付いて税込990円。
本来のカレーとは味も異なるタコライス風味で辛さも控えめ。クセになる味わいは根強いファンも多く、この味を求めてわざわざ遠くからやってくるお客さんも少なくないとか。
なお、トッピングの具材は日替わりで、当日のマスターの気分で決まります。この日は鶏の骨付き肉とソーセージでした。
アメリカと日本のレトロ文化が融合した「ソウルキッチン チリチリ」で、「古き良き時代のアメリカと日本」を感じてみてくださいね!
ソウルキッチン チリチリ
住所:福岡県春日市天神山6-8 勝野ビル1F
営業時間:12:00~22:00
電話番号:092-586-1444
定休日:月曜日・第一火曜日
Instagram:https://www.instagram.com/soulkitchen_chili_chili/
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福岡県糸島市エリア
糸島・二丈深江にある「cafe食堂nord(ノール)」は昭和レトロ好きな夫婦が営むカレーとパン詰めグラタンの人気店【福岡県糸島市】
糸島市の二丈深江にある「cafe食堂nord」。駐車場は4台完備されています。
ドアを開けると、杉材をふんだんに使用したウッディな空間が広がっています。天井から垂れ下がるボール型のライトも素敵です。
店内の小窓からは、玄界灘に浮かぶ姫島が見渡せます。特に夕日が沈む時間帯は、赤く染まる空と姫島の美しいシルエットが堪能できるんです!
看板メニューのカレーは、ご主人の朗宏さんが富良野の人気カレー店でマスターしたもの。その特長は真っ黒なルー。これは玉ねぎと野菜と小麦粉をとことん炒めて色づけしているんだそう。
ひと口食べると最初は甘さを感じつつも、後でじんわり辛さがやってくる、まさに大人のカレーなのです。カレーは豚軟骨(税込1100円)、チキン(税込1100円)、ソーセージ(税込1250円)の3種類ですが、複数の具材をセレクトできるスペシャルカレー(税込1400円〜)もあります。
そしてもうひとつの看板メニューが「パン詰めグラタン(税込1100円)」。奥様の慶子さんが毎日焼き上げる自家製パンをくり抜いて、ソーセージときのこの甘めのグラタンを詰め込んでオーブンで焼き上げた一品。
ちなみにカレーもパン詰めグラタンも両方食べたい!という欲張りな方のために、「よくばり満腹セット(税込1400)」もオーダーできますよ。
通常は15:00までの営業ですが、毎週月曜日〜水曜日の14:00~16:00のみ、「お茶の時間」ということでカフェ営業をされています。同じ糸島にある「ジャムcafe可鈴」の季節のジャムをトッピングした自家製シフォンケーキや、「タイショウコーヒーロースター」の豆を使ったオリジナルブレンドコーヒー、昔懐かしいミルクセーキなどのカフェメニューが楽しめます。
糸島半島の西側に位置する二丈深江は山と海が調和する自然豊かなエリアで、糸島ドライブコースとしてもおすすめです。
cafe食堂 Nord (カフェ食堂ノール)
住所:福岡県糸島市二丈深江2575-6
営業時間:ランチ 11:00~15:00ごろ/お茶の時間(月・火・水のみ) 14:00~16:00ごろ
電話番号:092-325-2790
定休日:金曜日
Instagram:https://www.instagram.com/cafe_nord2013/
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創業44年。全席喫煙OKな店内で3000冊以上のコミックとレトロなメニューを満喫!「喫茶サントス」【福岡県糸島市】
今回ご紹介する「喫茶サントス」があるのは、福岡方面から唐津方面に向かう国道202号線沿い。糸島市の「糸島農協前交差点」のすぐそばです。最寄駅のJR筑肥線「糸島高校前駅」からだと、徒歩8分ほど。営業中は赤い「OPEN」のノボリが出ています。
入店すると真っ先に目に入るカウンター席。年季の入った長いカウンターにはレトロなデザインのグリーンのスツールが並びます。
店内の至る所に本棚があり、どの棚もコミック本がぎっしり。お聞きしたところ、蔵書数はなんと3000冊以上とのこと!お客さんの男女比が8:2ということもあり、そのほとんどが男性向けのラインナップになっています。
お食事メニューが充実しているサントス。
看板メニューの箱型の器で提供される「お弁当」は、牛肉のバター焼き・焼肉・とんかつ・からあげ・ハンバーグの5種類があり、各1050円。こちらは一番人気の「牛肉のバター焼き弁当」。
大きいサイズの器の中には牛肉のバター焼きをメインに、冷奴、サラダ、味噌汁まで付いています。
なお、お食事メニューはナポリタンやタラコスパなどのスパゲッティ系、カレー、トーストなども用意されており、休日を除く月曜日〜土曜日の9:00〜11:00はトーストにミニサラダ・ゆで卵・ドリンクがセットになった「モーニング」600円もオーダーできます。
デザートメニューも充実しているサントス。中でも安定した人気を誇っているのが看板デザートの「パフェ」。フルーツパフェ、チョコパフェ、ヨーグルトパフェ、コーヒーパフェ、抹茶パフェの全5種類があり、お値段は各800円。
こちらは一番オーダーされているという「フルーツパフェ」です。高さはなんと20センチ以上もあるというビッグサイズ!
食事やデザートを楽しむのも良し、コーヒー片手に3000冊以上ものコミックを読み耽るのも良し、タバコの煙をくゆらせながらゆったり過ごすも良し、チャキチャキとした性格のひろみママや女性スタッフとのトークを楽しむも良し。
あなたなりの「サントス時間」を楽しんでみてくださいね!
喫茶サントス
住所:福岡県糸島市浦志2丁目1-30
営業時間:9:00 ~ 20:00O.S ※たまに変更あり
電話番号:092-323-4640
定休日:不定休
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福岡県糟屋郡新宮町エリア
1981年創業。母娘二代で営む「コーヒーハウス タイム」は新宮町に残る唯一の純喫茶【糟屋郡新宮町】
「コーヒーハウス タイム」があるのは福岡県新宮町。とは言え、一本道を隔てると福岡市東区という境界線ギリギリの場所に位置しています。
白壁と木製のインテリアでコーディネートされた店内は、創業当時の40年前からほとんど変わっていないんだそう。毎日丁寧に掃除されているので、美しく綺麗な状態が保たれています。
人気は平日限定の日替わりランチ。メインの1品にご飯・味噌汁・サラダ・漬物が付いて税込800円。プラス200円でホットコーヒーもオプションできます。
他にもパスタやホットサンド、カレーにハンバーグなどバラエティに富んだ洋食メニューが楽しめます。
また、食事のみならず水出しコーヒーで作ったコーヒーゼリーや5種類のケーキといった喫茶メニューも充実。
こちらは、サイフォンで抽出された「タイムオリジナルブレンドコーヒー(税込450円)」。と、人気メニューの「焼きナポリタン(税込900円)」。
サイフォン特有の柔らかく、すっきりとした味わいのコーヒーと、シンプルながらも、チーズがトッピングされてナポリタンの相性は抜群です。
新宮町にオープンして早40年以上。かつて新宮町には多くの喫茶店があったそうですが、現在も営業を続けているのは「タイム」だけになってしまいました。創業当初は福工大生だった人たちも、今ではみんな60代。それでもわざわざ遠方から昔を懐かしんで来店されることもあるんだそうですよ。
コーヒーハウス タイム
住所:福岡県糟屋郡新宮町美咲2-6-3
営業時間:10:00〜19:00
電話番号:092-963-0896
定休日:不定休
Instagram:https://www.instagram.com/coffeehouse_time_singu/
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福岡県糟屋郡須恵町エリア
山道の奥にある古民家カフェ「小さなカフェ つき」。現代に蘇った昭和の田舎の民家!【糟屋郡須恵町】
「小さなカフェ つき」までの道のりはやや細い砂利道。軽自動車や小型車でのアクセスがおすすめ。
こちらがお店の外観。まさに「昭和の田舎の民家」といった佇まいです。
ちなみに須恵町ではコミュニティバスも運航されており、バスで行く場合は「城山東バス停」下車後、徒歩で15分ほどで行けますよ。
店内のイメージは「昔の田舎のおばあちゃん家」茶箪笥や竹かごや絣の着物などであふれる店内は、まるで昭和の民家にタイプスリップしたかのよう。
店内のいたるところに店主が長い年月をかけて集めてきたレトロなアイテムが飾られています。
絣のブックカバーに覆われた手書きのメニューブック。フードメニューは定番のハンバーグやチキンカレーなど馴染みのある構成になっています。
今回いただいた「レトロオムライスセット」は食後のドリンク付きで1150円。
昔ながらの素朴なビジュアルのオムライス。添えられた野菜はできるかぎり地元産のものを使用しているそうです。昭和時代の給食のような金属製のトレイで提供されるのもポイントですね。
食後のデザートにおすすめの「ぜんざい」はお茶と梅干し付きで450円。
甘さは控えめで、寒い日は体もぽかぽか温まる一品なのです。
のどかなロケーションの中にある古民家で、座布団に座り、素朴な料理を楽しむひとときは、きっと都会の喧騒に疲れた心を癒してくれることでしょう。
小さなカフェつき
住所:福岡県糟屋郡須惠町大字須恵43-2
営業時間:11:00〜18:00
※終了が早まる場合があります。
電話番号:092-934-1174
定休日:水曜日
Instagram:@cafetuki0426(https://www.instagram.com/cafetuki0426/)
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