『エイリアン:ロムルス』続編、2025年内にも撮影開始か ─ 「未知の領域」突き進む脚本執筆中
『エイリアン』シリーズの新作として幅広いファンに支持された『エイリアン:ロムルス』の続編映画が、2025年内の撮影開始を見込んでいるようだ。フェデ・アルバレス監督が米による同作上映イベントで語ったという。
『エイリアン:ロムルス』生存者たちのその後を描く続編。かねてよりアルバレスは共同脚本家のロド・サヤゲスと共に脚本を進めていると語っていたが、今回も「執筆中」であるとの状況を報告。さらに「この続編が僕の次回作になると思います」とし、いつでも製作に取り掛かれる状況を示唆した。
撮影時期については「良い質問ですね。年内に撮影できればと思っています」と語り、イベントに同席したVFX担当のエリック・バーバラやダン・マカリンの方を向いて「皆さんが可能ならね」と確認したということだ。
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「1作目が大ヒットしたからというだけで続編を作るという失敗は犯したくない」と語っていたアルバレス。その構えはまさに慎重かつ大胆といったところで、続編では「シリーズで全く足を踏み入れたことのない領域に進むという計画」だという。「エイリアンは『エイリアン』であり、『プロメテウス』であり、その中間にあるすべてでもある。すごく大きなユニバースです」。
もしも2025年内に撮影が開始されれば、早ければ2026年中には公開される、あるいは公開目処が立つことになるだろう。続報に期待したい。
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