大阪湾『南港魚つり園』で秋の青物シーズン開幕 サワラにブリ族が朝マヅメに好反応!
ついに大阪湾奥の人気釣りスポット大阪南港魚つり園で青物シーズンが開幕した。日ムラがあるものの、日増しに釣果が増えている。筆者も10月初旬に今年初の南港青物をキャッチできた。
青物シーズンが開幕
南港魚つり園では例年どおり青物が釣れない7、8月が終わり、9月下旬の9/23にツバスが1本上がった。私はやや南下して岸和田一文字(キシイチ)でも釣りをすることがある。
キシイチでは大量のベイトを目撃することが多々ある印象だが、9月中旬あたりから、キシイチで見たようなサイズのベイトが接岸している様子を連日確認できていた。ベイトの移動とともに、青物も北上してきたのかもしれない。
9/30に青物確認
南港での青物開幕から1週間後の9/30夕まずめ、ようやく筆者も青物の手応えを感じることができた。時刻は17:20。となりのアングラーさんが手前まで寄せてきたサゴシを抜き上げでバラす。
ヒットルアーを尋ねると「ビッグバッカー107 超サゴシシルバー(ジャッカル)」とのこと。私は同カラーを持っていなかったため、手持ちでカラーが最も近い「ビッグバッカー107HW イワシグローストライプ(ジャッカル)」にルアー変更。
4投目の17:30、キャスト後着底させ、早巻きの中にときおりダウンスピードを織り交ぜる変速リトリーブを試す。速度を上げて5巻目、突然のバイト。しかし、巻き寄せる途中で無念のバラシ。この日の青物キャッチは成らなかった。
10月に入って本格開幕
筆者が青物をバラした翌朝の10/1朝まずめ、サワラとブリ含めた青物が相当量釣れ、秋爆本格開幕の様相となった。この日から、釣果は特に朝まずめに集中するようになり、釣り座の確保が難しくなったようだ。
筆者の今季初南港青物キャッチは遅れること10/7。14:20に「カンタン巻くだけブレードジグ『ジャックアイマキマキ』キビナグロー偏光グリーン 40g」にルアーチェンジして2投目、着底からの全力巻き上げ→高速ワンピッチジャーク→巻き上げの瞬間にヒット。水面バレをふせぐためロッドを下げつつ寄せ、魚が暴れ終わったタイミングでドラグをやや締め、意を決して抜き上げた。41cmのサゴシだった。
この日以降の釣果とヒットルアー情報を見ていると、濁りやすい湾奥にあって、グロー系やゼブラ系のルアーが強い印象を受けている。
これからさらに盛り上がりを見せそうな大阪湾奥の秋爆を楽しみ尽くしたい。
<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>