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地元民が選ぶ!札幌のおすすめスープカレー店6選

Domingo

札幌のご当地グルメとして外せないのが「スープカレー」。数多くの店舗がひしめく中、どのお店に行くべきか迷ってしまうことも少なくありません。そこで今回は、地元民が本当におすすめするスープカレー店を厳選して6店舗ご紹介します。2024年の最新情報を元に、味はもちろん、個性豊かなメニューやお店の雰囲気など、札幌ならではの魅力を存分に味わえるお店をピックアップしました。

【画像】ラムやエビなど北海道らしいトッピングも

1.自社農園の“ゴロゴロ素揚げ野菜”が魅力「Suage」

自社農園で育てた“ゴロゴロ素揚げ野菜”がたっぷり

札幌発のスープカレー専門店「Suage」は、自社農園「すあげアグリ」で育てた新鮮な野菜をふんだんに使用し、ゴロゴロとした素揚げ野菜がたっぷり入ったスープカレーが特徴。スープは、鶏ガラや豚骨、トマトをベースに、契約農家から仕入れたタマネギのペーストを加えて一晩寝かせ、まろやかな甘みを引き出しています。

豊富なカスタマイズと自慢のトッピング

定番メニューの「パリパリ知床鶏のカレー」1380円

「Suage」では、定番スープに加えて、イカ墨や特製エビオイルを使ったユニークなスープなど、多彩なスープのバリエーションを楽しめます。辛さも10段階から選べるので、自分の好みに合わせた一杯を堪能できるのが魅力です。さらに、トッピングは30種類以上から選べ、定番のものから、チキンレッグやイモもち、特製ザンギなど、食べ応えのあるトッピングが豊富に揃っています。

選べる楽しさと美味しさで人気の「Suage」

「Suage」は、豊富なトッピングとスープの組み合わせで、何度訪れても新しい味わいを楽しめるのが魅力。スタッフの方がオススメしてくれたのは、海鮮の相乗効果でうま味が増す「牡蠣と岩海苔のカレー」や、トロトロに仕上げた牛もつを乗せた「北海道牛もつカレー」(本店限定)。店内のモダンなデザインも魅力の一つで、落ち着いた雰囲気の中でじっくりとスープカレーを堪能できます。

Soup Curry Suage+
■所在地:札幌市中央区南4条西5丁目 都志松ビル2F
■営業時間: 月~金:11:30~21:30(ラストオーダー 21:00) 土:11:00~22:00(ラストオーダー 21:30) 日・祝:11:00~21:30(ラストオーダー 21:00)
■休業日:無休


2.濃厚な“エビだしスープ”が大人気「奥芝商店」

エビだしのスープカレーがなかった2006年に創業

札幌市内に4店舗を展開するスープカレー店「奥芝商店」は、“エビだしスープ”の元祖ともいえる名店。60Lのずんどう鍋に2000匹分の甘エビの頭とキャベツの芯を加えて煮込み、一晩寝かせて作られるスープは、創業者が幼少期に母親に作ってもらったエビのお吸い物からインスピレーションを得たというもの。

豊富なメニューとこだわりのトッピング

あふれる肉汁がスープににじむ「宗谷岬牧場おくしば~ぐカレー」1980円

一番人気の「宗谷岬牧場おくしば~ぐカレー」は、北海道最北端の宗谷岬牧場で育った牛肉を使ったジューシーなハンバーグが、なんと180gのボリュームでトッピング。また「カボじゃがコロッケカレー」は、揚げたてのかぼちゃコロッケや国産豚のトンカツをトッピング。それぞれの具材には、新鮮な野菜がふんだんに使われ、スープと一緒に楽しむことでさらに深い味わいを感じることができます。

アットホームな雰囲気と長居したくなる空間

店内には小学生以下が対象のスーパーボールくじも

「奥芝商店 実家店」は、昭和の懐かしい雰囲気が漂う店内が特徴で、レトロなインテリアや小上がり席があり、家族連れや一人でも気軽に訪れることができるアットホームな空間が魅力です。特にファミリー層には嬉しい、小学生以下対象のお子さまランチや小上がり席も完備されています。

元祖えびだしスープカリー 奥芝商店 実家店
■所在地:札幌市中央区南1条西5丁目16 プレジデント松井ビル100 B1F
■営業時間:11:00~15:00(L.O.)、17:00~20:30(L.O.)※スープが無くなり次第終了
■休業日:月曜日


3.一度食べたらやみつきになるスープカレーの“生みの親”「マジックスパイス」

店頭にはこれまで訪れた有名人の写真がズラリ

スープカレーの“元祖”として知られる「マジックスパイス」は、1990年代に「スープカレー」という名を付けて売り出し、今や食のジャンルのひとつにまで定着させた立役者。札幌にある本店は閑静な住宅街にあり、ド派手な外観とエスニックな内装が特徴。味の源流は、店主の下村泰山さんが東南アジアを旅した際に出会った鶏肉のスープ「ソトアヤム」で、日本風にアレンジしたのがきっかけです。

たくさんの具と深いコクがマッチする人気メニュー「北恵道」

とにかく具だくさんな「北恵道(ほっけいどう)」1500円

一番人気のメニューは「北恵道(ほっけいどう)」。チキンレッグやカボチャ、ニンジンなど定番の具材に加え、コーンや豆類、米粉の麺などがたっぷり入ったボリューム満点の一杯です。油や塩を使わずに調理されているため、あっさりとした口当たりながらも、具材が引き出す深いコクが楽しめます。

辛さもトッピングも自由自在!多様なカルチャーを発信する店内にも注目

行者にんにく入りソーセージが乗った「フランクナガイ」1450円

辛さは「覚醒」や「涅槃」など7段階から選べ、50種類以上のトッピングで自分だけのカスタマイズが可能。テーブルに置かれた「マジック酢」や特製スパイスを加えることで、味わいが変化し、最後まで飽きずに楽しめます。店内には東南アジアの雑貨や服飾の販売コーナーもあり、店舗全体で多様なカルチャーを発信しています。

マジックスパイス 札幌本店
■所在地:札幌市白石区本郷通8丁目南6-2
■営業時間:
11:00~15:00(L.O.)、17:30~22:00(L.O.)
土・日曜・祝日11:00~22:00(L.O.)
■休業日:水・木曜日


4.復活した伝説のスープカレー「Curry SAVoY」

2023年から働き始めたという店長の國井星矢さん

1994年に中島公園近くに創業し、多くの人々に愛され続けたスープカレー店「Curry SAVoY」。惜しまれつつも2017年に閉店しましたが、翌年に常連客の一人がレシピを引き継ぎ、店舗として復活。スープは国産の鶏ガラや牛骨、香味野菜、リンゴを使い、スパイスを加え、48時間かけて完成するこだわりよう。

具材によって味わいが変わる“悪女のスープ”

「チキンのカリー」1100円。鶏もも肉は200g。低温調理でフォークを刺すとスッとほぐれる柔らかさ

「Curry SAVoY」の魅力は、そのじっくりと煮込まれたスープ。“悪女のスープ”として、多くのファンを魅了しています。シンプルな「チキンのカリー」は、スープの味わいをストレートに楽しむのにピッタリ。低温調理された鶏もも肉がしっとりと柔らかく、鶏肉本来のうま味を堪能できます。また、魚介のうま味を引き出した「シーフードのカリー」も人気メニューの一つです。

進化し続ける「Curry SAVoY」で特別なひとときを

「シーフードのカリー」1980円。具材はスープで煮込まれていてうま味たっぷり

「Curry SAVoY」では、定番の“悪女のスープ”に加え、2023年新たに“こってり”白湯スープが登場。牛骨をベースに豚や鶏をじっくり強火で煮込み、白濁したスープに野菜やスパイスを加えた独自の味わいが楽しめます。温かみのある店内で、心のこもったスープカレーを味わいながら、特別なひとときを過ごしてみてください。

Curry SAVoY
■所在地:札幌市北区北8条西4丁目 ブランシャールB1
■営業時間:11:30〜15:00(L.O.14:30)、17:00〜21:30(L.O.21:00)、日曜11:30〜21:30(L.O.21:00)
■休業日:水曜日


5.味の決め手は“幻のタマネギ”「札幌らっきょ」

タイミングが良ければ自慢の札幌黄が店頭販売されていることも

1999年に札幌・琴似に創業し、スープカレーブームを牽引してきた「札幌らっきょ」。スープの味の決め手は、札幌近郊で栽培される“幻のタマネギ”「札幌黄」。糖度が非常に高く、スープに自然な甘みと深いコクをもたらします。鶏ガラや豚骨、牛骨と一緒に10時間以上煮込み、一晩寝かせ、さらに削りたてのフレッシュな香りが楽しめる25種類のスパイスを加えたスープは絶品です。

ホロホロとほぐれる「知床どり」はスープとの相性抜群

「知床どりスープカレー」1530円。もも肉は350gあり食べごたえ抜群

お店の一番人気「知床どりスープカレー」は、柔らかくジューシーな知床どりを使用し、もも肉は2時間以上じっくり煮込まれ、口の中でほぐれる食感が特徴です。また、「どろ豚ハンバーグスープカレー」には、函館産のサツマイモや愛別産のマイタケなど、道産野菜がたっぷりと使われています。

上質な食材は道内各地の契約農家から仕入れ

「どろ豚ハンバーグスープカレー」1680円。肉汁がたまらないハンバーグは120g

「札幌らっきょ」は、食材の地産地消を目指し、使用する食材は可能な限り北海道産にこだわっています。また、自家製スパイスで漬け込んだ「タンドリーザンギ」や、名寄市の泊農園から仕入れたハスカップを使った「ハスカップラッシー」など、サイドメニューも豊富。地元の食材をふんだんに使用し、創業当時から変わらない味わいを守り続けています。

札幌らっきょ
■所在地:札幌市西区琴似1条1丁目7-7 カピテーヌ琴似1F
■営業日時:11:00~21:00
■休業日:第3水曜日


6.知床斜里のブランド豚が味の決め手「3104知床スープカレー」

「平岸ゴールデン街」は地下鉄南北線平岸駅の2番出入り口直結

「平岸ゴールデン街」の中にある「3104知床スープカレー」は、知床出身の店主が地元への愛を込めて作り上げたスープカレー専門店。スープのベースには、知床斜里で育てられたブランド豚「サチク麦王」を使用。豚の大腿骨や中落ち肉、バラ肉のブロックを煮込み、さらに羅臼昆布や鮭節を加えることで、深みのある旨味を引き出しています。

贅沢なトッピングと手作りのこだわり

一番人気「サチク麦王豚ハンバーグ」1200円

一番人気の「サチク麦王豚ハンバーグ」は、ジューシーなハンバーグがスープの旨味を引き立てます。また、スパイシーなキーマと脂の甘みが絶妙な角煮を組み合わせた「サチク麦王豚キーマ&角煮」も店主のイチオシ。さらに、店内で手作りされる梅干しや味噌、クラフトコーラなど、食材にこだわった手作りアイテムも魅力の一つ。これらの素材が、スープカレーに奥行きと深みを与えます。

人気の定番の他、限定メニューの数々も

「サチク麦王豚キーマ&角煮」1000円

「3104知床スープカレー」では、大豆からだしを取る「ビーガンカレー」や、骨から肉まですべて知床産のシカを使った「ユクカレー」など、限定メニューも提供。これらのメニューは、店のSNSで告知されるので、訪れる前にチェックしてみるのもおすすめです。

3104知床スープカレー
■所在地:札幌市豊平区平岸2条8丁目2-6 第2松井ビル 平岸ゴールデン街内
■営業時間:
11:30~15:00(L.O.14:30)、17:00~21:00(L.O.20:30)
土・日曜・祝日11:30~21:00(L.O.20:30)
■休業日:不定休

※価格は全て税込です。
※2024年7月現在の情報です。最新の情報は各店舗の公式サイト・SNSなどからご確認ください。

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